祈祷課題
◆ 長距離移動と英語での奉仕、巡回奉仕が守られた感謝
◆今後の巡回の奉仕が祝されるように
◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室の必要が満たされ生活のみ守りのため
世界宣教局では宣教師の献身の証しを収録していくことになりました。
第一回目は ケニア、テヌウェック病院でご奉仕しておられる蔦田就子(なりこ)宣教師です。
・3分のコンパクト版(←クリック)と
・フルバージョンの約20分のもの(←クリック)
を用意しました。どのように、献身に、宣教師に導かれ、今どのような恵みを感じておらるかが収録されています。ぜひご覧ください。
お問い合わせを感謝いたします。お忙しい日本の方々が、時を割き、心を遣って祈り、包帯や病理検査用の空き容器等を集めて送って下さっていることに、病院のスタッフ一同心より感謝しております。くわしくは、こちら(クリック)をご覧ください。
今年の九月は行事が多く、何だか日本みたいだなと思っておりました。最近大きな問題になっている事を取り上げた手術室スタッフの拡大(医師、研修医なども交えての)ミーティング、「ハート・ラン」と名付けられたチャリティーマラソン、泊りがけのWGMケニア宣教師教区会、インマヌエルの世界宣教局のオンライン局員会、A&Eと名付けられた新しい救急外来病棟の献別式、ステーション・ミーティングと呼ばれるテヌウェク病院関連の宣教師の会議もありました。
「ハート・ラン」は、心臓外科に必要な費用が払えない患者さんや、その他の医療費が払えない患者さんのためのチャリティーマラソンでした。今まで私自身はチャリティーマラソンの仕組みがよく分からなかったのですが、参加登録費用や関連Tシャツの売り上げ、ホテル宿泊やコンピューターなどの豪華賞品が当たるかもしれないくじの売り上げ、競技数日前のディナーパーティーの売り上げなどが、医療費が必要な方々への基金に回されるという事でした。当日はハーフ(21キロ)マラソン、5キロマラソン、2キロの歩きの3コースがありました。流石ケニア、トップの方は競技会並みのタイムだったそうです。近所の子供たちにサッカーを教えている宣教師の方や、麻酔科のU先生もなかなかのタイムだったそうです。後のWGM教区会で、AGCのビショップ(教会代表)が「私もスターターをやらせてもらって」とおっしゃっていたので、えっ、とビデオを見直したら、いかにもという感じの白シャツを着て「パーン」と空砲を鳴らしていたのは確かにロバート・ランガット牧師でした。
A&E (アクシデント、事故、とエマージェンシー、緊急)と名付けられた新しい建物は3階建てで、鉄とガラス、という感じの近代的な建物です。
「一部屋」にぎゅうぎゅうに詰まっていた以前を考えると隔世の感があります。手術室や病棟が詰まっていると特に患者さんが増える一方で、「病棟の空きを待ちながら、救急室の車いすの上で3日間過ごした」という話を聞いたこともあります。壁からの酸素も足りないので、枝分かれして酸素供給や吸引をするために「Y字のコネクターが無いか」と手術室に問い合わせが来ることもしょっちゅうでした。自動で連続して血圧を測る機械等のモニターも足りなくて、複数の患者さんでとっかえひっかえ使わねばならない状況のときもありました。外科だけでなく、内科、小児科など全科の重症患者さんの最初の窓口ですので、その負担は大変な物でした。
多くの祈りと涙と希望と展望、時間と犠牲等が注がれて、今は広いフロアにちゃんと各機能が動く移動式のベッドが多数あり、それぞれをカーテンで区切ることも出来ます。モニターや酸素なども完備しています。広い受付、家族の待合室、広いナースステーション、採光の出来る窓、主任のオフィスなどもあります。下の階には大きな液晶画面も装備した会議室兼研修室、スタッフ用の整った更衣室などがあり、上の階はCEOオフィスなど一部の事務部門が引っ越してきました。グランドオープンの式典は日中なので手術室の業務と重なり、参加は出来ませんでしたが風に乗って「おおみかみをほめまつれ」の賛美が聞こえてきて、ああ始まったな、と思いつつ神様に感謝したことでした。10分26秒のビデオにまとめて下さった宣教師がおられますので、日本の皆様にも「ご覧」(←クリック)いただくことが出来ます。
最近のCTC(心肺センター)でのセミナーでも述べられていましたが、神様が大きなことをして下さった、とまたも感謝する時であり、そこにこれからの希望を持てる時でもありました。
◆ マラソン大会が事故無く守られ、救急病棟の献別式もなされた感謝
◆10月予定の心肺センター献別式が守られて聖名が崇められるように
◆病院の働きが福音のために用いられ、働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように
先月お祈りいただいた野党のデモも落ち着いてきており感謝です。大規模デモの予告で先月急遽中止したナイロビ行きを今月済ませることが出来ました。反射板式のナンバープレートへの変更、免許の更新、どちらもオンラインで済むはずが、設定に問題があるようで、大元の交通局に行って、いくつかの窓口を転々としながらなんとか設定し直してもらう事が出来感謝です。その後、コンピューターが好む(?)形式に提出書類を整えるのにしばらくかかりましたが、何とか受理されました。手術室の為、住居の為、しばらくぶりの買い出しも出来ました。
新しい心肺センターのスタッフを決めるインタビューで主任も面接官となり、ほぼ一週間、こちらは主任代行状態となりました。前後の週も学生やインターン生などのスケジュール作りで数時間帰宅してトンボ返りという時もありました。そんなある日、片方の瞼が腫れていたそうで、「なんて顔してるの」と看護の上司に捕まって、ナース・ストップがかかって早退になったこともありました。健康が大きく崩れず守られ感謝です。日本は夏休み、とにキャンのことなど覚えてお祈りしていましたが、こちらは南半球で、寒い寒いとフリースジャケットなどを着て過ごしていました。
医学校卒業後の義務である卒後一年間の研修医の先生たちの入れ替え時期でもあり、手術室への入室のための指紋登録をする中、「白い人」が一人混じっていて、アフリカ生まれまたはアフリカで医学を修めた人かなあと思っていました。名前もドイツ語のような綴りだなあと思っていました。手続きの途中で「そうですね」とぽそっと日本語で相槌が打たれた?空耳?と思う場面もあり、気になっていましたが、確認する時間がありませんでした。その後、彼は研修生ではなくて、医学生のボランティアと判明しました。また、ほかの宣教師の先生から、実は彼は日本生まれ日本育ちのMK(宣教師の子供)で、19年間も日本におられたと伺いました。その後、彼がオフィスを訪ねて下さり、ご両親がドイツから日本への宣教師だったことなどを滑らかな日本語で伺いました。日本語と英語はそれぞれ反対側の脳で処理されるそうですが、むしろオフィスにいる間「病院モード」になっている私の方が日本語を話しだすのに少々苦労していました。「これからは日本語で話しかけますね」と言われて緊張していましたが、なかなか顔を合わす場面もないまま時が過ぎ、帰国間際の礼拝の後で少し長くお話し出来ました。ご両親のSchlotz(シュロッツ)夫妻は茨城・埼玉を中心にご奉仕して下さったそうで、数年前に引退して帰国されたそうです。
しかし、彼のお姉さんが大学で日本語を専攻し、再び宣教師として来日して下さっているそうです。私が日本のどこに住んでいたかという話も絡めて、「十日市場」とか「都筑区」とか、インマヌエル聖宣神学院の近所の地名が出てくるので何かと思ったら、学生時代は東京横浜ドイツ学園の生徒で、親元を離れてほかの宣教師子弟と寮生活をしておられたという事でした。十日市場には、ご両親の同僚の方の教会があるそうです。日本人への伝道が困難であることにも触れておられましたが、そのような中、今も日本へ宣教師を送って下さっている事に感謝申し上げました。日本のクリスチャン人口がもっと上昇してから宣教師を送れば、等々のご意見が以前からあることですし、御心ならばケニアへ、御心ならば国内へ、と今まで導かれる中、自分がケニアに居る間も、広げた翼が日本にも届いているお話を聞く時に慰められ、励まされます。「写真を撮って月例報告に載せても良いですか?」と伺って許可をいただいたのでパチリ。彼も、「ここで日本人に会ったと両親に伝えたいので良いですか」とパチリ。フィレモン・ケーニック(ケーニッヒ)兄弟はまだ医学生なので、これからどちら方面の専門になるかまだ決めていないそうですが、「うーん、御心のままに」とおっしゃっていました。「テヌウェクの奇跡」という、テヌウェク病院初期のストゥーリー医師の伝記を読んでいるところだそうですが、主が許されるならば、またテヌウェク病院でお目にかかれることを楽しみにしています。
◆ 寒さと忙しさの中健康が守られた感謝
◆ケニアにありながら日本宣教の報告をいただいてはげまされた感謝
◆病院の働きが福音のために用いられ、働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように
最近、病院の正式名称が、「テヌウェク病院」から「AGCテヌウェク病院」になりました。日本のインマヌエルでも、戦後しばらく「インマヌエル医院」があって、牧師先生方の出産などを介助していたと聞きます。私の兄弟の何人かもそこで生まれたそうです。
さて、アメリカの宣教団体のWGMから誕生した現地教会のAGCに引き継がれて病院の母体となったAGC(アフリカ・ゴスペル・チャーチ)には、本部を始めとして様々な部局があります。6月は、そこの宣教局から局長ご夫妻を講師としてお招きし、「医療宣教強調週間(メディカル・ミッション・エンファシス)」が病院内で持たれました。「もともと宣教師によって始まった教会団体なので、AGCには宣教のDNA(遺伝子)がある」とはよく聞くことですが、AGCは国内・国外の宣教に積極的です。ケニアの場合、国内でも開拓宣教というよりは、宣教師派遣となる地域が多々あります。ご夫妻は、毎日始業前に持たれている各部署でのディボーションを何部署かずつ合同にしたディボーションを導いて下さったり、毎晩開かれた特別集会で語って下さったりしました。手術室や内視鏡室、医師等の合同ディボーションでは、ゲハジ(列王記第二5章)が開かれ、個人的な謝礼の事などにも触れられていて、非常に具体的だなあと思わされました。ご主人は牧師、奥様はCO(クリニカルオフィサー)という医師と看護師の中間のような医療職で、テヌウェク病院での研修・勤務経験があります。単身で医療宣教師として派遣されていたこともあります。
毎晩の特別集会は、最初の2晩は開始の7時までに仕事が終わらず、病院構内の集会室に終了近くの後半に駆け込むような状態でしたが、それでも、恵まれました。最初の晩は、丁寧に準備された資料からテヌウェク病院の歴史が紐解かれ、今は全国に更に6か所に小規模のクリニックが展開されていることが紹介されていました。現在のテヌウェク病院の規模や設備や人数などからすると、それらのクリニックはさらに「僻地」にある非常に不便なところです。テヌウェク病院に(今も継続していますが)宣教師が派遣されたように、また短期のボランティアが長期の宣教師を励まし、短期でも負担を軽くして家族との時間を持てたりするように訪問したように、各国からのお祈りやサポートで支えられたように、あなたもコンフォート・ゾーン(快適な環境)から抜け出して加わりませんか、と奨励がされていました。
コンフォート・ゾーンと言えば、先日、10月に始動を控えたCTC(心肺センター、心臓血管外科専門の病院)の見学に加わる機会がありました。最後に見学したのは、CTCに敷設するナースコールの選定で手術室主任とともに意見を求められた時で、ヘルメットと蛍光色のベストをもらって見学したものの、まだ骨組みがほとんどで、説明されても相当想像力を駆使する必要がありました。今回は建物としてはほとんど完成しており、設備もだいぶ入っていました。玄関からして異世界と言える位別世界でした。設備や構造を見ても、以前日本で勤めていた病院が新築移転した時の「新築した方」を彷彿とさせました。見学後の感想の一つは、「最初にCTCに勤務してから、道一つはさんだ今のテヌウェク病院に勤務したら相当な『異文化体験』になるだろうな」という事でした。
CTCの隣に建てられた職員住宅は既に完成し、だいぶ前から入居も始まっています。なんとエレベーターもついています。以前お届け物で5階のW夫妻のお宅に伺った時、失礼な話、「大丈夫かな」とこわごわ乗ったものですが、ちゃんと動いた上に「しゃべる」エレベーターだったのに驚きました。お届け物をしてさあ帰ろうと思ったら停電で、「登りでなくて良かったぁ」と思いながら階段で帰りました。CTCにもエレベーターが何台もついていて、しかもベッドが悠々入る大きさです。両側にドアのついているタイプです。見学の間もスムーズに動いていました。CT室のような密室の天井には大きな液晶画面がついていて、人工の「空」が見えて閉塞感を減少するようになっていたりもしました。一方で、トレッドミルという、運動の負荷をかけながら心臓の状態を見る検査室や、スタッフ用のオフィスなどは窓を大きくとって周辺の緑に癒されるような配慮がされていました。一緒に見学していた医師の一人が、「負荷検査なのにこれじゃリラックスしてしまって検査にならないのでは」と冗談を言うほどでした。
本当は8月頃には内部・外部からのスタッフが決まって入職し、オープン前にまずスタッフが病院の設備に慣れる必要があるのですが、まだスタッフの最終決定までには至っていないようです。ISOの件も進めなければならず、学生実習の指導も入り、手術室やスタッフの新しい問題課題や積年の問題課題が噴出したり、財政法案等に関連するデモが時々大規模に開催されたり、CEOの急な退職があったり、色々ある中で守られて感謝です。
◆ レンガ作りから始まったCTCが完成に近づいている感謝
◆洪水後の困難、財政法案関連のデモ等の中にあるケニアの平和のために
◆病院の働きが福音のために用いられ、働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように
アイソ(ISO、国際標準化機構)申請準備のためにお祈りを有難うございます。6月末が院内の委員会の審査期限という事で追われていました。先日の会議では手術室には途中経過の物も含めて好評価をいただくことが出来ました。これから数か月後にある、院外からの審査に向けて、さらに詰めて行く事になります。最終的には病院としてまとめて12月に申請し、結果を待つ、という流れの予定です。
また、洪水の被害に関してお祈りを有難うございます。天候は大分落ち着いて来ました。既に被害にあった方々のために引き続きお祈りください。
コロナ、洪水等と続いたことにより、失業、被災等から経済的なダメージが起こり、犯罪も増加しています。そのような中、6月後半にケニアの国会で、新しい財政法案に関しての投票がされました。その少し前から各地で新しい財政法案に反対するデモが起き、一部暴徒化して催涙ガスなどが使用され、死者も出た、と報道されました。新しい財政法案は可決されたのですが、デモ側は「平和的なデモだったのに催涙ガスなどが使用されて死者が出た」と抗議したポスターを出しました。ポスターの中で、可決された日から一週間の「日程」が書かれていました。
「××日には道路封鎖を」「××日(日曜日)には与党議員を教会に迎えない、発言の機会を与えない」「××日には抗議のデモ行進を」等の示唆がされていました。デモ関係者が通信ケーブルを切ってしまった、という報道もあり、また政府の情報統制もあるのか、通信が通じにくくなったり、一部のメールの一斉送信機能が使えなくなったり、Mペサなどの電子マネー機能が使いづらくなったりしました。テヌウェク病院の周辺はまだ静かで、2007年末から2008年にかけての大統領選挙後の暴動のように連日怪我人が運ばれてくるような事態にはまだなっていません。ただナイロビや海岸地方など大きな都市ではかなり不穏な様子が連日報道され、ナイロビにある日本大使館からも「危険なので来館しないように」というメールがしばらく来ていました。テヌウェク病院の周辺でも、法案通過後から、一部の人たちによるデモのような音がちらほらと聞こえてきます。普段が静かなので、宣伝カーのようなものが通過すると大きく聞こえますし、少し遠くの町の音も聞こえて来たりします。日本でも一部報道されているようですが、ケニアの平和のためにお祈りください。
以前、定期的に来て下さっていた形成外科の医師の奥様で元看護師のCさんが、手術室の新人看護師向けに集中講義をして下さったことがありました。医療ドラマだと、手術前に手をブラシで泡立てて洗いながら登場人物が一言二言交わし、さて、と手術室に入ってガウンを着て手術に臨む、というシーンがあると思います。そういった特殊な手の洗い方、手術用ガウンの着方、滅菌手袋のつけ方、など。また、手術前の皮膚消毒について、手術による消毒範囲の違い、消毒の方向など。学生の時も少しは習って実習も経験してはいるとはいえ、手術室スタッフとしての改めての集中講義は大変有用でした。当時の受講者が中堅層になり、引き抜きや引退でベテランが減り、新人が増えた中、新人講座の必要性は再三指摘され、私が企画するように言われていましたが、なかなか手を付けられずにいました。
今回、当時「新人」だったエリック看護師が、特に発展途上国に向けて整形外科の教育プログラムを発信している団体に関わるようになり、そこの基礎プログラムの資料を使って、手術室新人研修を企画・運営して下さいました。エリック兄弟が看護学生として手術室の実習に来られたことがつい昨日のように思われるまだ若い兄弟ですが、短期の海外研修なども2回こなされ、成長しつつ、周囲の成長にも関わって下さっている頼もしい兄弟です。毎朝、通常勤務の前の一時間を使って、病院の集会室でパワーポイントなどを使いながらの一週間半ほどの集中講義でした。私も手術器械の扱い方、という一時間を任され、関係資料を渡されて担当しました。終了後、受講者には受講証明書が渡されましたが、それに先立って、講師担当をしたスタッフにも感謝と講義した証明の書状が渡されました。ただ表彰だけでなく、手術室スタッフに日ごろの感謝を伝え労う時にしましょう、というA医師からの提案でケーキ、チャイ、サモサなどが準備され、同じ勤務前の時間帯に表彰と謝辞、茶会の時が短く持たれました。
◆ 新人研修、また私の担当時間が守られた感謝
◆洪水の被災、財政法案関連のデモ等の中にあるケニアの平和のために
◆病院の働きが福音のために用いられ、働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように
母の日に先立って、早朝女性食事会が開かれました。朝の6時半から8時半まで。メッセージやお証の後、誕生月ごとにグループに分かれました。朝食をともにしながら、配られた質問項目の中からいくつかを選び、答えを披露しあって、互いに知り合う機会となりました。
質問項目は、例えば「皆さんが知ったら驚くと思いますが、実は私は××なんです」「小さい頃は××になりたいと思っていた」「私の好きな礼拝方法は××です」などなど、25項目ありました。
続いて同じ会場で、「ブリッジ」という高校から大学に行く狭間の子供たちのためのプログラムが行われる事になっていましたので、長引き過ぎず、程よい解散となりました。日本と違って、高校から大学までの進学が決まっても、実際に入学するまで数か月開いてしまう事があります。宙ぶらりんの時間に、誘惑や犯罪に巻き込まれて入学断念となることもあります。そこから守るだけでなく、むしろ主の使いとして整えられるプログラムの卒業式でした。
翌日は母の日で、母の日を「お祝い」しづらい様々な事例に言及しつつ、メッセージが語られました。子育てなどで忙しいから「こそ」祈る、という一言が心に残りました。範囲を少しずつ広げ、結局女性ほぼ全員が教会から生花を一輪ずつ贈呈され、最後はケーキ、と特別なことも様々ありました。
看護の日の行事も行われました。普通の日の昼日中という事で、手術室からはほどんどのスタッフが生参加出来ませんでしたが、のちほどユーチューブで録画を見ることが出来ました。日本からでも、AGC, Bethesda,などのキーワードを入れると、礼拝の録画の間に看護の日を記念した行事の録画を見ることが出来ます。司会の兄弟が、「今日のメッセージを通して、今までの様々な疑問が解決された」と言っておられたので、もう一度見返そうと思っています。最後はやはりケーキで締めくくり。病院から、今年は記念のマグカップが贈られました。全員がもらえるので、今も当日夜勤や休暇などでいなかったスタッフも含めて、師長室から配布しています。
マグカップには、つい最近変更になった病院の正式名称、「AGCテヌウェク病院」が記されています。その前は「テヌウェク病院」でした。意外なことに、今も昔も「ミッション」という言葉がどこにも入っていません。でも、昔も今も、ミッションが大切、という事は変わりません。先ごろも病院の行事でCEOのT兄弟が、「テヌウェク病院の主目的は、治療ではなく福音を伝えることです」と強調しておられました。
日本でも「基準」「マニュアル」「手順」等の言い方がされていると思いますが、新人スタッフでも一定の質を保った行動が出来るための指針はあるか、質の向上、顧客満足度向上のための努力があるか、それらが明文化されているか、等を整え、認可されるための具体的な努力がアイソ(ISO 国際標準化機構)を基に期限付きで進んでいます。
小学生の喧嘩の常套句に、「それっていつですかー、何時何分何秒ですかー」というのがありますが、まさにそれに答えを提示し、かつ「何回目です」「誰々の署名もあります」と示すことが出来る取り組みなんだろうなー、と考えたりしています。
先ごろのZoom宣教祈祷会でもお祈りいただいて感謝でした。一度出来てしまえば大変有益なのは分かるのですが、最初の基盤づくりを日々の業務に流されながら整えるのはなかなか難しいことです。テストケースとなった検査室では、まず数人のスタッフが3か月通常業務から切り離されてISOの理解と検査室への適応のための時を取ったそうです。「それができればなー」、「せめて一週間」と言いつつ、現状で出来ることに取り組み中です。プレッシャーはありますが、全病院の各所でこの取り組みがなされているため、数年越しの課題が短い期間で解決していっているというメリットも見ています。
洪水の被害に関してお祈りを有難うございます。テヌウェク病院の周辺で雨も落ち着いてきていると思っていたのですが、連日の大雨で根が削られたことでまた大きな木が倒れました。少しの角度の違いで大惨事になっていたところですが、先回と同様、人や建物が巻き込まれなかったことは感謝でした。
◆人手不足の深刻な3月を越えられた感謝
◆テヌウェク病院の働きが医師ストライキの中でも用いられるように又ケニアの平和のために
◆麻酔科、整形外科、主任室等の働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように
「4月1日から約1か月の年次休暇に入りました。義務として取らなければいけないという大変有り難い制度です。全国規模の医師ストライキがあり、「それでも開いている病院」として患者さんがよそからも押しかけ始めており、いつも以上に忙しいのに、極力呼び出しなどしないようにして下さいました。実際心身ともに息切れを起こしていましたので、復帰した時に元気にご奉仕できるために、と出来るだけ休むように、病院に行かないようにしていました。
ただ、手術室には試練の時でした。ワッツアップという、携帯での連絡網の短いメッセージを夜中に開けた時に、長期宣教師のご兄弟が手術後に亡くなられた、というメッセージが入っていました。また、同時期に、手術室のスタッフのA姉妹が脳内出血で手術になる、ICUへ行かれる、というメッセージが入っていました。そのためのお祈り会、カウンセラーや病院の首脳陣なども交えたデブリーフィング(PTSD予防の意味もあり、ショックなことがあった時に分かち合い、振り返りなどの時を持つ)が早速計画されたのは幸いでしたが、同時期にテヌウェクの外で会議等のためナイロビへ移動中にその計画を見て、どれも出られない、と申し訳なく思うとともに、詳細が分からず、戸惑いがありました。また、亡くなられたご兄弟と、ICUのA姉妹のためにか、と思いつつ読み返すと、A姉妹が亡くなられたと推察される内容でしたので、動揺しました。2000年に私が赴任した時からおられた、控えめな笑顔が素晴らしい姉妹でした。今まで交通事故や骨折で長期病欠というスタッフが続いていましたが、命が守られて良かった、と思っていたところでしたので、何故、という思いもありました。
ナイロビからの移動先はWGMのリトリートでした。アメリカから元ケニア宣教師のS夫妻がカウンセラー的な役割で加わる予定でしたが、機上直前に心臓発作を起こして緊急入院される、という事もありました。(飛行機に乗る「前」だったので、適切な処置が受けられたことは感謝でした。)毎年リトリートでは自由時間がたっぷりあるので、前月から引きずっていたことも含めて、上記の動揺と共にS夫妻の奥様の方と時を取ろうと思っていた矢先でした。幸いなことに、数年前に病院が火事に遭った後のリトリートに来て下さった以来の超教派のカウンセラーの先生が参加して下さったので時を取っていただくことが出来、祈っていただき、重荷を下ろす時が与えられて感謝でした。
リトリートの後、予定より早めに帰宅して、それぞれの病院葬に出席を許されたことも整理の時となりました。リトリートの講師の方の著書を宿題として読んでから臨む、という今年でしたが、きよめについて、用語でなく、慣習でなく、行いでなく、伝統でなく、中心はどういう事か、と丁寧に教えていただいた幸いな時でした。特にゼカリヤ書の水がだんだん上がってくる箇所のところを、自分の事にしがみつき接触している、まだ地面に足がついている段階から、すっかり離れて任せて恵みに押し流されていく、という違いについての解説が良く分かりました。
リトリートの往復でも広範囲に渡って洪水警報などが出され、心配しながらの道中でしたが悪路でも守られ、感謝していました。その後降雨も洪水の情報も悪化をたどり、いつもナイロビ行きに使う道路で洪水が起きたり、一時閉鎖があったり、とも聞いています。日本でも報道されているそうで、お祈りをいただき感謝です。テヌウェク病院のごく初期から協力関係にあるキジャベミッション病院では、周辺で地滑りが起き、スタッフの関係者が流されたりしたそうです。そこも「全国的な医師のストライキの時でも空いている病院」という事で患者さんがいつも以上に押し寄せていたところに、被災者の方が加わり、上記のような事情で来られないスタッフが出たりしてかなり大変のようです。WGM宣教師ご家族も勤務しておられ、またすぐ隣の敷地には、全寮制のアフリカの宣教師子女向けの学校もあります。今の所守られているそうですが、かなり近所で地滑りが起きたりもしているそうですので覚えてお祈りください。テヌウェク病院関係の宣教師子女も入寮しています。
先月までお知らせしたように、テヌウェク病院周辺でだいぶ構内の排水設備が整ってきていたのですが、それを上回る雨量のせいか、通勤路が濁流になったり、背の高い木が根元を削られたためか敷地内に倒れたり(幸い被害はありませんでした)、一部住居や病棟の床上浸水があって、急遽排水ボランティアが募集されたりしています。私の自宅は一度も浸水に遭わず、休暇中なので濁流の中を歩くこともなく、申し訳ないほど守られています。場所と時間によっては、通勤にかなり苦労しているスタッフはいるようです。大体は午後の決まった時間にうんと降り、あとはからっと晴れたりするので、時間の制限が無ければ合間を縫って移動は出来ます。ただ、夜中など他の時間帯にも嵐のように降ることもあります。天候が整えられ、洪水の被害が拡大しないように、既に被災された方々の必要のために覚えてお祈りください。
◆年次休暇やリトリートの機会を与えられた感謝
◆天候が整い、洪水等の被害が止まるようにまた被災者の必要のために
◆麻酔科、整形外科、主任室等の働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように
「不思議ですねえ」年会準備祈祷会でご一緒したある先生のお言葉です。ケニアに居ながらにして、ズームで参加がゆるされる不思議。年会期間は休暇を頂き、ユーチューブの生配信に参列出来ました。議事会の間は、年会資料を読みながら、会場に思いを馳せつつ祈らせていただきました。日本の朝10時はケニアの午前4時。うっかり寝過ごさないように緊張しましたが、憐れみで3日とも生配信に間に合いました。年会という事で、極力呼び出さないように、主任も気を遣って下さいました。
病欠などにより、人手不足で始まる月という事でお祈りいただき感謝致します。最初の週に、夜勤に来る途中で転んだスタッフがいて、骨折のためもう一人長期病欠となりました。後半には手術のためさらに二人抜けるという事を聞かされ、それまで追加がなく、背後で祈られていることに励まされつつも、逃れるべき道を備えて下さると信じつつも、「なんでまた?」とお伺いする3月でした。さらに、手術室看護の専門コースと資格を取り、学生指導や全般の底上げに頼りになり、新しく始まったのでなかなか習慣づかなかった手術中の電子カルテの記録の定着係(書かなければならないものであるという意識の向上、書かなかったスタッフに一人ずつ接触しては近日中に修正するよう促す等)、最近は脳外科手術の柱の一人でもあったW姉妹が転職することを聞かされた時は、文字通り梯子をはずされたようなショックでした。ナイロビからテヌウェクまでの中間にあるナロクという大きな町に、ナイロビで有名な小児病院の分院が出来、そこの手術室に就職するという事でした。今までの数年間に感謝するため「有難うWさん」とデコレーションしたケーキを準備しつつも複雑な心境でした。しかし、彼女のスピーチの中で、現状の人手不足や、脳外科への影響を彼女自身が理解し、「なんで?」と思いつつも、御心に従って今回の転職を決めた、というくだりで、「それならばしかたない、御心ならばこちらの補填もしてくださる」とようやく納得できたことです。
その後まもなく、最後の脳外科の柱と思われたM兄が、アメリカからの募集に採用され、離職してアメリカに移住すると聞かされ、「なんで?」とまた思ったことです。日本に次いで高齢化の進む欧米だからなのだと思いますが、毎年大量にナースの募集があり、ただし応募してから審査までに時間がかかるので、こちらとしては「突然」と思う通告になるようです。
さらに月半ばにはお隣のタンザニアで結婚式を挙げる手術室のスタッフがいて、参列するスタッフもいて、手薄の時にいつも以上に出来れば手術をしたいという要望があったり、ケニア全土での医師のストライキが始まっていつも以上に患者さんが来られ始めたり、「どうしようもない」事態が次々やってきましたが、最後には解決して下さる主に、背後のお祈りに、病欠の同僚の為休日出勤や超過勤務を進んでして下さるスタッフに、機転を利かせて下さる主任に、学生としてフリーに実習して欲しいところ、スタッフ補佐をしてもらえるような実力のある一部の学生さんに、心から感謝をいたします。
月末から、日本でいうところの派遣社員のようなスタッフの採用があったり、長期療養中のスタッフのうち二人がそろそろ復帰するという知らせも入ったりして感謝です。
◆人手不足の深刻な3月を越えられた感謝
◆テヌウェク病院の働きが医師ストライキの中でも用いられるように又ケニアの平和のために
◆麻酔科、整形外科、主任室等の働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように
12月のほとんどの週を、引き続き主任代行として過ごしました。
学生実習のこと、スタッフの事、スケジュールの作成や、コンピューターのシステムに振り回されながらの事務処理、人事課や経理課などを行ったり来たりの調整、に加えて突発的なことも色々ありましたが、本格的に体調を崩すことなく、主任の無事な帰還をもって締めくくることが許され、感謝でした。
郵便事情がコロナ禍前よりも悪い中、多くのクリスマスカードを送って下さり、ありがとうございました。送って下さったという事実、またその内容に温められ、励まされ、教えられています。
忙しいというものの、休日出勤やクリスマス出勤などをして下さるスタッフによって、また今年はクリスマス・イブとクリスマスが土日であったことによって、両方の礼拝に出ることが許され、感謝でした。また、お招きをいただいていくつかのご家庭のお祝いの席に加えていただいたことも感謝でした。
恒例の12月半ばの泊りがけのWGMケニア教区会も、休日出勤でカバーして下さった主任のおかげで全期間出席でき感謝です。教区会の頃に修理された車が戻ってきて、自分の車で参加できたことも感謝でした。
◆主任代行が守られ、主任が復帰した感謝に
◆テヌウェク病院の働きが用いられるように又ケニアの平和のために
◆麻酔科、整形外科、主任室等の働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように
日時 | 教会・聖会 |
---|---|
22年8月7日(日) | 聖宣神学院教会 |
22年8月11日(木) | 林間聖会 |
22年9月11日(日) | 浜松教会 |
22年9月21日(水) | 中目黒教会 |
22年9月25日(日) | 富士見台教会 |
22年10月2~7日 | 札幌(釧路)教会 |
22年10月9日(日) | 秋田教会 |
22年10月16日(日) | 高津教会 |
22年10月23日(日) | 安食教会 |
22年10月30日(日) | 神戸教会 |
22年11月3日(木) | 東関東聖会 |
22年11月5日(日) | JOMA世界宣教フェスティバル |
22年11月6日(日) | 仙台教会 |
22年11月13日(日) | 行徳駅前教会 |
22年11月20日(日) | 武蔵村山教会 |
22年11月27日(日) | 山形教会・COG大江町教会 |
23年1月9日(月) | 関東新年聖会 |
23年1月22日(日) | 深川教会 |
23年2月5日(日) | 越谷教会 |
23年2月12日(日) | 神栖教会 |
23年2月19日(日) | 堺教会 |
23年2月21日(火) | 和歌山教会 |
23年2月22日(水) | 王寺教会 |
23年2月26日(日) | 彦根教会 |
23年3月5日(日) | 上田教会 |
23年3月8日(水) | 広島教会 |
23年3月12日(日) | 別府教会 |
23年4月12日(水) | 船橋教会 |
23年4月23日(日) | 取手シオン教会 |
新型ウイルスは今の所大分下火になり、マスクの強制も一段階緩くなり、公共の場でマスクをしていないという事で逮捕、という事はなくなっています。ただ、引き続き必要のあるところでは勧められる、という事で、病院内、特に回復室に来られる方々には引き続きマスクの着用をお願いしています。
そのように規制が緩んだことを受けて、3年ぶりに対面式のWGMケニアリトリートが持たれました。今年は対エジプト宣教師の参加もあり感謝でした。空港や、ビュッフェスタイルの食堂で皿に盛り付けてもらう場面ではマスクの着用が求められましたし、費用の関係で短縮日程ではありましたが良きリフレッシュの時が与えられました。講師をお招きしての短くも連続的な学びや各種の報告、今年帰国予定の宣教師のため祈る時等が持たれました。(私も祈って頂きました。)午後は基本的自由時間というゆったりした日程でしたが、それでも、赴任後に誕生し、名づけに関して一部私と同じ名前を命名され深い感動を与えて下さったお嬢さんなどをアメリカでの大学進学のために送る会、母教会の年齢制限の決まりでずっと受洗を待っていたお嬢さんを含む2人の宣教師子女の受洗式、内科・医長・電子カルテの運用など様々に奉仕されていた医師と地域女性の聖書の学びを広げつつ自分の聖書を持てるよう聖書の配布や地域女性の援助をされていた(その名もタビタ・ミニストリー。使徒九章より)夫人のお二人の引退を送る送別会、新型ウイルスの影響で長らく出来なかった聖餐式、が含まれていました。一方で、外国人が一堂に会する企画のため、最後の一人が会場を離れるまで、メールやネットに情報を流さないように、というテロへの配慮が勧告されていました。
リトリート直前にIGMの年会が入る日程となり、時差の関係で午前3時台からの参列に不安もありましたが、前日から休暇を頂き、無事参加を許されました。新型ウイルスの影響でここしばらく停止されている船便に加えて、ウクライナ情勢の影響だそうですが航空便も数週間前から停止された中、ネットを通して日本の方々とズームを通して繋がった事は不思議でしたが感謝でした。
三月はまた、思いがけない所から献金が与えられ、心臓外科手術関連や重篤の方々に用いられる機器関連の修理や新規購入が推進された月でした。祈って与えられたというより、二月にお知らせを頂いてどこに、何のために、と小祷した時、お知らせの直前まで関わっていた事、ここしばらくずっと悩まされていた事の解決になると示され、祈る前に知っていて下さる方(マタイ6の8)とありますが、祈る前に背後に既に「義しき人の篤き祈り」があり、「全能なる神の御手を動かす」がなされた事、父なる神様が小さき者を心にとめていて下さる事、また不敬に聞こえるかもしれませんが、長年の課題だっただけに、「どうだ、私はやる時はやるんだ」という天のお父様のドヤ顔(?)が見えるような見えないような気がして、しばらく感謝と感動と暖かい思いで半分放心状態でした。
年会の前々日には、既にかなり骨組みが出来上がっている手術室横に建築中の建物に主任ともども招かれ、現場スタッフとしての視点からの意見を聞かれ感謝でした。許されるならば、建物が完成するまでにいくつかの修正も起こるように祈っています。手術器械の滅菌をする施設が遠く離れた建物でなく、ほとんど同じ屋根の下に来るという計画の元、2階部分を歩き回れるくらいまで具現されているのは大きな感謝です。
いつも麻酔科のためお祈り頂いておりますが、二人のナースが麻酔科看護師のコースへ進学することになり、送別会のケーキを頼まれた月でもありました。将来麻酔科が増える希望は感謝な一方、進学できるだけの実力があるナースが二人抜けてしまったということでもありますので、引き続き他の部門を含めた働き手のためにもお祈り下さい。
◆リトリートが守られた感謝と今後の各宣教師の成長のために
◆病院の働きが、福音の深化と伝達のために用いられるように
◆麻酔科、整形外科等の働き人(ルカ10:2)が起こされるように
先月お伝えした通り、院内パンデミックが起きていた数週間の間に100人強のスタッフが陽性と診断されましたが、スタッフに関しては重症化の報告は無く守られました。多くのスタッフが既にワクチンを受けていたことも作用していたようですし、この機会が未接種のスタッフの動機付けにもなったようです。
外からの患者さんも増加し、一時は外傷病棟を隔離病棟に転用する事態にもなりました。その分余剰になったスタッフが数人一時的に回復室に配属されたので、その間にもともとの回復室スタッフが昨年からかなり溜まっていた国民祝祭日などを消化することが出来ました。心臓外科等の予定手術が、事態が落ち着くまでしばらく控えられていた事も助けになりました。また、数人の回復室スタッフがその間手術を介助する方のチームに加わった事で、人手を要する新型ウイルス陽性でかつ手術が必要な患者さんの為にも余裕が出来ました。
病欠のスタッフが順々に戻ってきて、新たに感染するスタッフがほとんどいなくなり、患者さんの数も徐々に減り、新型ウイルス陽性でかつ緊急手術が必要な患者さんをお迎えする回数も次第に間遠になりました。予定手術の再開のタイミングが少々早すぎる科があって緊張した場面もありましたが調整がされ、感謝でした。
患者さんが減ったので新型ウイルス陽性の患者さんの隔離病棟に転用されていた外傷病棟も、消毒してもとに戻ることになり、臨時で手術室に派遣されていたスタッフも外傷病棟に帰っていきました。
そ何より、元の年次休暇に加えて総師長室のカバーなどでかれこれ2カ月近く離れていた手術室主任のV兄が手術室に戻り、臨時増員込みで組まれていたスケジュールを再調整するごたごたや、パンデミックの間の病欠を含めた勤務時間の計算や、休日出勤などでカバーしてくれた各スタッフの超過勤務の計算などややこしいあれこれに素早く的確に対応して下さいました。
院内の教会も「現在のパンデミックを考慮して」と一時期オンラインのみの集会に切り替えていましたが、少し前から制限付きながら対面とオンライン併用の集会に戻っています。
結論から言えばだいぶ落ち着きました。昨今の日本の方が大変のようで、来た道を振り返るような気持ちで祈らされています。お祈りを本当に有難うございました。
主任が戻って数日、ほっとしたのもあったのかもしれませんが、最近こつこつと各所で進められているペンキ塗りの影響か、呼吸やら筋肉痛や頭痛やら寝汗やら、新型ウイルスかインフルエンザかと思うような症状が出て受診。新型ウイルスの検査では陰性でしたが、「何かに反応しているようだ」という事で薬も処方され、数日お休みを頂き、自宅で休息させていただきました。職場復帰後もしばらく体力等の回復に時間がかかりましたが今はだいぶ復調しました。院内各所でまだペンキ塗りも続いていますので、副産物として定時近くに帰る事が増えました。
ケニア電力の各地の中継地点で問題が起きたり、テヌエクの自家水力発電に必要な上流の雨量が少なかったり、病院の発電機設備の問題などで最近停電や供給不足がしばしば起きています。機材の交換のために予定手術を中止することになった日がありましたが、懸案事項だった大掃除と手術室器械のセットの調整の日となり感謝でした。
電力と共に水道にもちょくちょく不足等の問題が出ておりますので合わせてお祈り下さい。
◆院内パンデミックが落ち着いて主任も復帰した感謝
◆病院の働きが、福音の深化と伝達のために用いられるように
◆麻酔科、整形外科等の働き人(ルカ10:2)が起こされるように
引き続き感染率減少傾向にあったため、感染防止に配慮しつつも、2年ぶりに対面式・泊りがけの宣教師の教区会が持たれました。 頼りになるもう一人の副主任は、一日当たりの勤務時間の長さの関係で毎日は出勤できない中、私が主任不在中に感染してぽっかり2週間病院に上がれない状態になってはいけないので、主任不在中は特に、ある程度感染防止に配慮されている集いも極力欠席していました。
12月には主任が戻ってくると期待していたのですが、入れ替わりのように総師長さんたちが年次休暇に入る間、彼らの代わりをして欲しいと主任が頼まれてしまいました。病院には戻るけれど手術室に戻ってくるのは更に一か月後、と決まったので、2年ぶりに持たれた先月の感謝祭の集いも、大事を取って欠席しました。総師長を任されるようなすごい主任を与えられているという事だよね、感謝しなくては、と思いつつもちょっと泣きたい気分でした。
もう一か月感染しないでいるために、教区会も大事をとって、オンラインで会議だけ参加するべきか、迷いましたが、色々限界が来ていたこともあり、参加を決めました。途中でナクルの町に寄って、各科のスケジュールや回復室の日々の記録に必要なダイアリーが出回っていれば購入する最後のチャンスでもありました。数年前からの宣教師団体からの指導で現地の運転手さんを頼んでありましたが、文字通り出発の朝まで、12月という事で締め切りの早まったスタッフの超過勤務分支払いのための計算や書類作成に徹夜で追われていたので、自分で運転せずに道中寝られたのは感謝でした。寝ていない時は、数十年前にテヌウェク病院の宣教師をしておられて、今回中期宣教師として来られている同乗者のR宣教師との楽しいお交わりもありました。
途中のナクルで無事来年が来る前にダイアリーも購入出来、感謝しました。翌日の会議は夕食までかかった年もあったのになんと昼食までには終わってしまいました。お交わりのための企画、休息のための時間、各家から持ち寄ったクリスマス菓子をつまみながらのお茶の時間、会場になった寄宿学校のキッチンスタッフによる心づくしの食事、最終日の祝会、と、霊肉共にリフレッシュの時をいただきました。例年より一日早く始まった分、帰宅の翌日が日曜日で、再出勤前に一息入れられた事も感謝でした。
その日曜日の夜、両側の目の下がぷくっと腫れていたので、隈でもないしなんだろう、と思いつつ就寝。翌朝、顔全体が腫れあがっていました。痛みも痒みも無かったので様子を見ていましたが、午後から急に両腕に発疹が出てきたので、これは、と受診。直接の原因は不明だけれど何かへのアレルギー反応だろう、とお薬を頂きました。マスクで分かりにくかったのか、あまりにもひどくて声をかけづらかったのか、もともと丸いから分からなかったのか、珍しくスタッフの誰からも声をかけられなかったのがちょっと気になるところです。すぐに薬が効いてきて腫れも2日ほどで引き、その間ひどいかゆみなども起きなかったのは感謝でした。
翌日。先週あたりからスタッフの中で新型ウイルスの検査で陽性と診断された人たちが散見され、教区会に出発する直前までスケジュールの調整にも追われていましたが、急に不調を訴えるスタッフが増え、ウイルス検査をしたら陽性だった、という報告が相次ぎました。手術室だけでも一日で五人以上が診断され、長期の自宅待機となり、対応に追われる中、内科担当の医療宣教師から連絡が入りました。先日の教区会に往復同乗していたR宣教師が体調不良を訴えられ、調べてみたら新型ウイルス検査で陽性だったとの事。私も検査を受けるように、もし今日の結果が陰性でも、陽性であったかのように慎重に行動し、2日後にもう一度、確認のための検査を受ける事、という内容でした。一瞬、やっぱり教区会はオンライン参加にすれば良かった、と思いましたが、感謝な事に私は二回とも陰性でした。日本からのお祈りに守られた、と感謝でした。
同じ週のうちに院内スタッフで陽性と診断された数が80を超え、クリスマス直前に日本へ緊急の祷告課題として報告させて頂きました。数日前まで徐々に緩められていた規制が一転、締め直しに入り、予定されていた行事が次々変更・中止になりました。2年ぶりに、距離を取りつつも手術室でクリスマスのお祝いを、という企画も直前で中止。用意していたギフトは翌週に配布、日本からの献金で与えられた2022年版の一日一頁のディボーションの本「アワ・デイリー・ブレッド」は皆に感謝され、日本の皆さまに宜しく、との事でした。
次々スタッフが病欠になり、一時はスタッフを誰も割り当てられない部屋が出るほどでしたが、感謝な事も沢山ありました。病院中がこの状況なので、柔軟な対応に医師からの協力が得易かった事。もともときつい勤務にも関わらず、ほとんどのスタッフが「こんな状況だから」と病欠のスタッフのカバーを引き受けてくれた事。卒業・資格取得前までの数か月の空き期間に経験のため無給で加わっていた女性が、「このために仕事をしているから」とにっこり笑ってクリスマス勤務を引き受けてくれた事。例年、周辺の病院が完全に休みに入るのに加えて事故や喧嘩等が増えて忙しくなる事等を考慮して予定手術が極端に減らされていた時期だった事。そして奇跡的に、というか本当に奇跡を行って下さったと感謝しているのですが、その緊急手術が信じられないほどに少なかった事。陽性と診断され、自宅待機中のスタッフに、重症化の報告がなかった事。引き続き主任が不在な上に不確定要素満載で難易度の上がった勤務表作成も、再びギリギリにはなりましたが、なんとか終了出来感謝でした。
手術室関係だけでほんの3週間ほどの間に20人(全体の約二割)、病院全体では100人以上(全体の約一割)のスタッフが陽性と診断されました。長期休暇中のスタッフが呼び返されたり、病欠期間が短縮されてその代わり再検査をしたり、次々と舵が切られましたが、ここまで守られました。一月の第一週には、ほとんどの手術室スタッフが元気になって復帰しましたが、まだ数人、再検査でも陽性となって自宅待機が延長されたスタッフがいます。また、スタッフ以外の患者さんも急に増えているので、今まではたまに、だった新型ウイルスの検査が陽性でかつ手術が必要な患者さん、も、一日に数件と増えてきています。年末年始を越えて予定手術を多く入れる「通常」に戻るタイミングはいつか、もっと感染者プラス手術、の件数が増えたらどうするのか、陽性の患者さんの緊急手術を間に合って、しかも感染症防止の対策を正しく取りつつ行うにはどうしたらよいのか、感染症への対応でふさがっている部屋の分、各科が使用できる部屋のバランスをどうするのか、賢くまた各科で納得・一致した対応が取れるように、明朝会議が開かれる予定です。導きが与えられるように、一人一人がそれをとらえる事が出来るように、「平和の君」に支配された話し合いであるように、お祈り下さい。
◆急なスタッフの感染者上昇の中でも守られ祈られている感謝
◆感染者上昇がとどめられ、各所での舵取りに主の導きがあるように
◆麻酔科、整形外科の働き人(ルカ10:2)が起こされ、主任不在期間が守られるように
10月は休日等に日本からのセミナー等に参加出来て感謝でした。オンラインで出来るはずが上手く行かずコロナの影響で滞っていた役所の手続きの一つも、ソティックの町まで出て、無事に済ませる事が出来感謝でした。次回からオンラインでするための指導もしていただきました。ただ、出かけるまでと手続きの工程に時間がかかり、テヌウェクで行われたスー・ストゥーリー元宣教師の記念会は、車中で聞きながら帰宅。集中して聞けなかったのと、途中で音声が途切れてしまったのとであまり良く聞き取れませんでした。テヌウェク病院のフェイスブックから録画が視聴できるようですので、まとまった時間が取れる時にもう一度じっくり聞かせて頂こうと思っています。参列された日本の元ケニア宣教師の方々も拝見出来て感謝でした。
10月下旬に夜間外出禁止令が解除されました。そのせいか、8キロ先のボメットの町まで最近出た時に、店員の人のマスク着用率や、入口での手洗いやスプレーの励行率が大分下がってしまっていたのに驚きました。感染率が再上昇してしまわない事を願っています。
ワクチン接種拡大等で、10月は比較的多くの短期ボランティアの方々を迎えました。特に10月の最終週は、他の科とも交渉して連日2部屋を使って、海外からのチームと共に小児心臓外科の手術が集中して行われました。その分、特に心臓外科手術後用の回復室に人数を取られ、また、場所を取られてしまったので、COVID-19陽性の方の出産のために一部改築してしばらく閉じていた第二回復室を一般手術の感謝さんの回復用に開く事になりました。どうかCOVID-19の感染の方とかち合いませんように、とドキドキと祈りながらでしたが、一週間守られて感謝でした。患児さんの中には、心停止が5回もあり、ペースメーカー植え込み手術を後から受けた方もいましたが、回復してよちよちと歩き始めた日の写真と映像が心臓外科チームのワッツアップ(ラインのような携帯電話のソフト)経由で報告され、聖名を崇めました。
90月最後の金曜日、長年経理や清掃で労された2人のスタッフが急に天に帰られた事が報じられ、驚きと悲しみが院内を駈け廻りました。
11月の途中から、主任が年次休暇に入ります。もう一人の副主任はおられますが、3人から2人となって補充はありませんので、これからの1か月を無事に乗り切ることが出来ますようお祈り下さい。
◆小児心臓外科集中週が守られた感謝
◆亡くなられた二人の女性スタッフのご家族や関係者に慰めがあるように
◆麻酔科、整形外科の働き人(ルカ10:2)が起こされ、主任不在期間が守られるように
9月初頭、自動車免許をこの手に。お祈りを感謝!手術室の合鍵作成、ベビー服等頼まれ買い物も出来感謝。ベビー服はもうすぐ出産予定のS宣教師への贈物。もこもこした服は、S宣教師が荷物の総量を見ながら出発間際まで出したり入れたりして結局諦めた服とほぼ同じだったそうで、大変喜ばれたと後で伺い感謝。
9月中旬、WGMケニアの教区会。Zoom参加も含む久しぶりの対面式。距離等工夫はされていましたがクラスターなど起きないよう一部の方にお祈り頂いておりましたが、守られて感謝。最近は食事等は院内設備の外注等が多くなり、だいぶ楽です。
教区会で祷告課題に、テヌウェク「病院」の働きの始まりであるミセス・ストゥーリー元宣教師入院の報告があり皆で祈りました。
その後退院、ホスピスケアに移行、9月下旬に天に帰られた事が報告されました。ケニアから、大変お世話になった日本や各地の宣教師方から、主の憩いに入られた事を喜びつつも、地上におられなくなったことを惜しむ声、お世話になった事への感謝の声等が寄せられています。
地域の特に女性に心を砕いた彼女を記念し、WGMケニアから、地域女性に聖書を配り、学ぶ会を通して「自分で」聖書を読むことを助け、必要のある女性に家畜購入や手作りの伝統家屋建設支援等をしているタビタ・ミニストリー(使徒の働き9章36節)、数か月のコースで裁縫、作った物の販売、貯金を教え、コース終了までにミシン購入して独立できるように女性を支援しているスレッド・オブ・ホープ(希望の糸)の二つの働きに献金する事を決めました。またご長男でアフリカ教区長のJ宣教師夫妻の再赴任後、彼女の愛したジャカランダの植樹予定です。
9月末には世界宣教局の局員会。Zoomで日本や宣教地の先生方と会議がゆるされました。そして宣教ビデオの仕上げ。録音で噛む、編集が消える、送信直前で字幕ミス発見、送受信も何手間かかかりましたが、無事受理され感謝。初期は一度焼いて、ナイロビに出て、国際宅配で送信していたのですから楽になりました。
長引く警戒態勢に疲れて予対策がいい加減になってきている人もいる一方で、所用で地方に出た宣教師が、現地の方に「新型ウイルスはネットで捏造されたデマでしょ?」「本当は患者さんはいないんでしょ?」と言われ、「病院で奉仕しているので実際に患者さん方を目にしていますが…。」と返答した話を聞きました。温度差が色々あるようです。
◆実際に免許を取得出来た感謝
◆ウウイルス関連の様々な長期ストレスの中にある患者さん、ご家族、スタッフのため
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
前回3日がかりで手続きした自動車免許を、8月の初頭に無事受け取ることが出来ました、と報告する「予定」でした。が、最近本部の移転があって諸手続きが遅れているので、もう2-3週間してから来て下さい、と言われてしまいました。幸い、大きめの病理検査用の空き容器やマジックペン等手術室用の買い物、「都会」という事で他の宣教師から頼まれた買い物があり、遠出自体は無駄になりませんでした。
7月末に新型ウィルスのホットスポット、危険地域扱いが解除。ナイロビの方が再燃しているという話は聞きながらも、テヌウェク周辺には少し落ち着いた日々が戻りました。割合早く帰宅出来たり、隔離病棟が空っぽ、と聞いたり。感染者の出産用に手を加えた第二回復室を使っても良いのでは?という意見が出るほど。第一回復室だけの使用に戻ったので、回復室の空き待ちで手術室で回復する患者さん方がいて、次の手術を始められない、という事態解消のため。では来週からでも、と主任が返事をして間もなく、スパイク状に感染者数が増え、隔離病棟はほぼ満床、感染者でかつ緊急手術が必要、という患者さん方がしばしば来られるようになりました。
重なるように、ほとんど予告なしで看護学生や資格付の看護助手学生等の実習が次々舞い込み、「一息」入れられたのはこの時のためであったか、と唸りながら予定表の作成等に追われました。麻酔科方面でも2種類の学生が来ているので、数が多い。学校によっては新型ウイルスの影響で実習日数が短縮、でも必要な数多くの分野にまんべんなく触れられるように、という条件も入り、出来たと思っては不備が見つかり、と短い制限時間内で超過勤務しながら憐れみを受けながらの作成でした。(とは言え、毎月押し寄せる6種類近くのスタッフの勤務表や超過勤務手当の申請は主任と副主任が担っていて下さるのですが。)目が届かない中、先日お知らせした周手術期看護専門コースを卒業したての若い二人が、看護学生対象に週に1回1時間程度、ミーティングを持ってくれるようになりました。学校からのサポートが、人手不足やカリキュラムの改編やらで昨今ほとんどないのでなおのこと感謝です。
ホットスポット地域の解除を受けて、週一回病院の集会室を借りて手術室全体のディボーションを再開出来感謝です。
この季節、南半球のこちらでは、寒い寒い、と夜半に帰宅することも多いのですが、最近また少し薪が与えられて感謝です。
◆ケリチョーで必要な備品を購入出来た感謝
◆ウイルス関連の様々な長期ストレスの中にある患者さん、ご家族、スタッフのため
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
自動車免許の更新。ネットで出来るはずが上手く行かず手続きのためケリチョーへ。本人確認の設定辺りを操作されて解決。
ただ、撮影と指紋確認の機器が動いていないので明日又は後日来て下さいと言われて一日目終了。主任に休暇延長を申請。帰宅後ネットで手続き。途中まで出来たものの、支払いに進めず。翌日。機器はまだ動いていないが待っていたら直るかもと言われて待ち、2時間位で動き始めた。感謝。
支払いの件は、現在保有の免許証の認識辺りを操作されて解決。階下のネット代行サービスで支払いが出来ると聞く。但し支払い後24時間は次の操作が出来ないので、明日又は後日お越しくださいと言われ二日目終了。支払い後、領収書を貰って帰宅。休暇延長申請。主任も分かっているので快く申請受理。超過勤務の払い戻し扱いにして下さるとの事。翌日は前日の領収書を提出、短い操作で完了。一カ月後にチップ入りのカードが出来るので取りに来て下さい、それまで領収書が免許代わりになります、と言われ三日目終了。三日間の途中で「日曜日に市場へ」の歌が浮かんできたが、トゥリャトゥリャと煙に巻くような歌とは違い、この場合は一区切りがついて終わったので感謝。
従来の免許証は、最初の申請時の写真はそのまま、更新手続き証明の紙を貼り重ねていくものだった。引退間近の宣教師の三十数年前の写真が拝見出来たりする楽しみ(?)が無くなるのはちょっと残念。ずっと「都会」のケリチョーで、帰路に自分や他の宣教師から頼まれた買い物をしたり、WGMからの最近の要請で現地の方に運転を頼んだので往復で熟睡したり、思いがけず良い休息の時となり感謝。
新型ウイルスの影響でウェブ卒業式をし、周手術期看護の専門看護師となったA兄とS姉のお祝いの時を持つ。S姉は数年前に新卒採用で暫く手術室配属だったものの、移動してしまい、また定着しなかった、と残念に思っていた。最近再配属になり感謝だったが、なんと専門看護師になっていたとは嬉しい驚き。
数年に渡り整形外科医師として奉仕されたM医師の送別会も。どちらも直接出席は出来なかったが、最近予定外で与えられた材料が活躍して作成出来たケーキが参加して記念に加われたのは感謝。 お祈り頂いたホットスポット指定による制限は、指定地域の感染率の減少を受けて7月31日をもって緩和。感謝。一方でナイロビ周辺等の感染率がまた上昇しているとか。引き続きお祈り下さい。
◆車の免許更新が無事できた感謝
◆ウィルス関連の様々な長期ストレスの中にある患者さん、ご家族、スタッフのため
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
六月は今まで深く書けなかったことに字数を、と思っていた矢先、ビクトリア湖周辺の十三カウンティ―(都道府県のようなもの)が要注意地域になったという一報がありました。病院のあるボメットも含まれ、夜間外出禁止の時間帯が他よりも長めになったり、教会の集会を含めた一切の集会が集合禁止になったり、他の地域との行き来が制限されたり、と差異がつけられました。
それまでもあった患者さん一人につき面会者は1日一人まで、がなかなか守られずじわじわ増えてきていた所、その発表があった翌日はすがすがしいほどに院内に人がおらず、政府発表の効果があって良かったなと思いました。一月の感染率2%が、二月に22%、現在ホットスポットとなった地域は60%という事ですので、このまま自粛体制が保たれれ ばと思いました。
病院から8キロほどにある最寄りの町ボメットで、マスクを手に持ってはいてもちゃんと口の所に付けていなかった人が逮捕されたというニュースが入りました。厳重注意で解放された以外に詳細は書かれていませんでしたがテヌウェク関係者だったそうで、その話を持ち出すと緩みかけていたマスクの習慣もしゃんとなります。それだけ警察関係も出来る事を最大限しようとしている事がうかがわれ、スタッフの移動等が夜間外出禁止令の範囲に引っかからないように気をつけるようにしています。
車の調整も兼ねて少しずつボメットの町に出て手術室に必要な物品の買い出しなどしていたのですが、しばらく中止することにしました。
病院内の教会の礼拝は、出席者が室内の三分の一以下、という制限から一切禁止になったので、2部制にしてファイスブックでも中継、という体制から、またネットワークのみ、になりました。ただユーチューブを使うようになったので、今までよりも途中で止まってしまうようなトラブルが少なくなったように感じています。
そうして集会や外出制限をする中で、インマヌエルの女性セミナー、YSB、コロナ禍における教会のセミナーに出席を許され、先生方、兄弟姉妹方のお顔を近しく拝見し、祈って頂けたことは感謝でした。負荷を下げるために自分の顔出しを制限したりもしましたが、「あー、○○先生だー」と拝見するだけで恵まれて、人は不思議な生き物だなあと改めて思った事でした。
◆要警戒地域に指定されたが此処まで守られた感謝
◆ウイルス関連の様々な長期ストレスの中にある患者さん、ご家族、スタッフのため
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
四月から一か月近くの年次休暇中。今年のリトリートは感染率急上昇により中止、各自リトリートへ。
年次休暇前、昨年の愛の泉献金プロジェクトで承認されたシリンジポンプスタンドが到着。短く献別式。シリンジポンプは、心臓外科手術患者さん等に微量薬剤投与する機械。何台も使いベッド周辺が機械とコードだらけになるところをすっきりまとめ、配線を減らすスタンド。当初情報では三台位購入できるはずが、見積もり以後は一台がギリギリ購入できるかという所。ケニアへの送金は手数料がかかり、換金でも減るため、直接日本から業者に送金することに。病院の承認も得て、業者に送金方法の確認。 最近は速く・早く行われることに驚く事が多いが、今回は一年以上かかった。送金用口座情報取得に数か月、追加情報入手に数か月。病院の他の注文と混同され訂正による遅延が少なくとも二回。ケニアシリングでなくドルの見積もりを請求して届くまで数か月。全て情報が揃い、送金後に「届いていない」と返信。お預かりした大切な献金が!と肝を冷やしながら祈りながら担当の人の上司や経理の直接の方々を交えた問い合わせで確認が取れるまで一か月、現品が手元に届くまで更に数週間。それでも細かい不備があり、まだ要問い合わせであるが、まずは手元に届き、感謝。
別件の遅延も。発送から数週間でインターネットから調べると、ケニアに着いてから「差出人・受取人拒否のため保管」となっていた。「問い合わせ無かったけれども?」「差出人からメールも無かったけれども?」と思いつつ、保管料などが加算されたら一体幾らになるのだろう、とこれも肝を冷やしつつ、祈りつつ、渉外担当者に委ねた。同じ輸送業者からの国際便が何事もなく届くのを横目で見ながら、何故今回は引っかかってしまったのか、と嘆く気持ちも。祈る機会を与えられ、普段普通に届く事の感謝を想起させられた。休暇中に無事に届いたと主任から聞き、感謝。手足の血流を調べるドップラーという機械だったので、特に感謝。
イースターは、例年のように早朝礼拝。ある宣教師の庭に金曜日に十字架が立てられ、早朝礼拝の後、持ち寄った花が飾られた。昨年は時間差個人礼拝、今年は間隔を広く取っての集会。
自粛しすぎてまた車のバッテリーが上がっており、同じ建物にお住まいのケニア人外科医夫妻に二度ほど助けて頂いた。昨年購入のものでなんとか戻ったが、以後更に気を付ける予定。
◆遅延していた備品が届いた感謝
◆ウイルス関連の様々な長期ストレスの中にある患者さん、ご家族、スタッフのため
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
周辺工事でケーブルが切断、プログラムの不具合等インターネットや電子カルテに不具合の生じた3月前半でした。内線電話の不調も度々起きています。携帯電話経由の回線も、入金システムエラーで、数日使用不可でした。この調子で年会はどうなるかと思いましたが、当日はほぼ問題なく継続してつながることが出来感謝でした。
新型ウイルスの関係で郵送制限が再び厳しくなり、各教会から「包帯等準備したが送付できない」とお知らせを頂いております。日本も大変な中でも覚えて下さっている事にまず感謝を申し上げます。丁度良い時に道が開かれることを臨みつつ楽しみにしております。以前送って頂いた蓄えから、最近、依頼を受けて病院の台所に40枚のタオルを送りました。スタッフの感謝と共に写真を添付致します。
ケニアにも新型ウイルスに対抗するワクチンが輸入され、私も第一回目の接種を院内で受けられ感謝でした。医長自ら院内を回って「今なら並ばずに済みますよー」と声をかけたりされた結果、割り当て分はすべて消化、六百人近くが接種を受けられたようです。
ケニアに来てから度々プロキュアメントという言葉を耳にしました。自分の不勉強もあり耳慣れない言葉だったのですが、物資の調達などを意味するそうです。プロキュアメント・ディレクターという新しい役職の方が、初めて就任されました。今は引き継ぎ等で新たな仕事が増えていますが「これを過ぎれば」もっと違う部門に時間と労力を使えるのでは、色々なごちゃごちゃが整理されるのでは、と大いに期待しています。だいぶ前(数年前)に公聴会のようなものがあり、医師や看護師が、大事な事なんだけれども経理や事務の方が入って下さった方がよりスムーズにいくだろうことにだいぶ時間を取られている、という訴えが出ていましたが、今ようやく見える形になってきているようで感謝です。
◆第一回ワクチン接種が終了した感謝
◆ウイルス関連の様々な長期ストレスの中にある患者さん、ご家族、スタッフのため
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
ボメット地域での医療従事者のストライキ続行中。「〇月〇日に入院して翌日手術」と言われ来院された方が、前日入院が出来ないほどに病棟は常に満杯。準緊急、緊急手術であっても、病棟が満床―回復室から病棟に動けないので回復室が満床―回復室が満床で手術室から手術の終わった患者さんが回復室に移動できないので手術が始められない、という状況も度々発生しています。救急外来を受診して「手術が必要」と言われてから、病棟に移動することも、ベッドやストレッチャーで横になることも出来ず、そのまま車いすの上で3日過ごしているが、手術はいつしてもらえるのか、という問い合わせも、残念ながら度々頂くようになりました。周辺病院のストライキ早期解決のためお祈り下さい。
新型ウイルスの感染予防対策はまだ必要ですが、学校が再開されてきているのに伴い、1月からは麻酔看護師、看護師(および保健師と助産師の同時)コースの実習生も来るようになりました。実習予定だった病院がストライキ中のためテヌウェク病院でという学生も加わりこちらもパンク気味です。
そんな中、PAACSプログラム(汎アフリカアカデミー、クリスチャン外科医養成プログラム)の卒業式が無事行われました。新型ウイルス対策で、会場入場制限はありましたが、テヌウェク病院のフェイスブックで実況中継されたので、勤務中のスタッフもスマートフォンなどでちらちらと観る事が出来ていたようです。卒業証書授与の時は、会場外からも歓声が上がっていました。
外科医コース、整形外科医コース、どちらも5年間なので、スタッフには長い付き合いになります。色々な職種のスタッフから技術のみならず人格的な面、物事への対応の仕方など教わった、とスピーチで語られ、また直接にお礼を言う光景が見られるのもこの頃です。今年は心臓胸部外科医コース第一期生の卒業もありました。数年越しで建築中の心臓胸部外科センターも一部完成、既に数人の医師が完成した寮に引っ越しています。
家庭医コースは既にありますが、今年から、「2040年までに40人の産婦人科医を」という目標のもと、産婦人科医コースも始動予定です。昨年から今年にかけて新着されたご家族のうち数人は、その指導医となられます。
12月恒例のWGMケニア教区会は、ズーム開催。期間中ナイロビに出ました。規制がある中ですが、車の修理と各科のカレンダーおよびダイアリーの必要がありナイロビ行きを決めました。
車の方は、前回依頼した大手の不誠実な対応が露呈、パーツの入手の都合で滞在予定が2日ほど伸びましたが、無事終了。カレンダー等も年内に入手、生活用品や食品の補充も出来感謝でした。
23日再出勤。医長から「5時から長期勤務者の表彰式があるので出席を、ドレスコードは何かアフリカ風の物」とご招待を受けました。いつもは病院関係者全員が招待され、クリスマスのお祝いと、5,10,15,20,25,30,35年目の勤務者の表彰に拍手喝采するのですが、今年は新型ウイルスの影響で、表彰者のみの出席となりました。その分、事務の方々が高級ホテルもかくやという素晴らしい飾りつけをして下さいました。
フェイスブック、Tenwek Hospital,と検索すると動画で様子をご覧いただけます。出席者のスピーチの中で、「走り回っているから20年目だと思わなかった」と名指しでコメントされたのには、若いと言って頂けたのか、それともいまだに落ち着きが無いのを反省するべきか悩むところでありますが、実感がないほどに守られつつ、客観的には非常に長い期間支えていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
支えられると言えば、今年もクリスマスカードの束を頂きました。今回の件ではむしろ日本の方が大変なのに、こうして多くの教会の方々が覚えて祈り、準備して送って下さったそのこと自体に大いに励まされました。有難うございました!
手術室としても短くクリスマスを記念する時を持ち、日本やボランティアの先生方や業者さんなどに頂いて貯めていたボールペンに少し足して、ギフトとして配りました。12月のテーマ「感謝」に準じて、他の病棟からキャラメルの大袋を頂いたので、それもギフトとなりました。
24日の午後から始まって25日の朝までかかった心臓外科手術のため、ライブでのイブ礼拝、クリスマス礼拝の参加はかないませんでしたが、25日の昼過ぎから録画で参列出来、また日本の各地から送られた様々な録画の集会に出席出来て感謝でした。ロウソクを下さった宣教師がおられたので、母教会のキャンドルサービスにもネット越しで参列できました。
◆ナイロビ行きと車の修理が守られた感謝
◆ウイルス関連の様々な長期ストレスの中にある患者さん、ご家族、スタッフのため
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
8月1日から、空の便一部解除。再赴任のご夫妻が、貴重な手荷物の重量を割いて、皮膚移植用の機械の替え刃を持ってきて下さった。背景の愛の泉献金を説明後、スタッフから、日本の皆様に感謝の言葉とお祈りが届いております。本当に有難うございました!
「関係部署の任意のスタッフに無料で新型ウイルスの検査。現時点でスタッフの感染例は無く、感謝。ケニアでの感染の拡大の割合が少し緩んだという見方もあり、もう少し落ち着いたら色々な規制を元に戻す予定とのこと。既に、お葬式の出席者制限が15人から100人に、等の変化。
新型ウイルスへの対応の長期化を受け、チャプレン(病院付き牧師)部門から8月のテーマを「ホープ(希望)」に、という提案。28日に予定された企画を聞き、手術室では、日本の金言の豆カードにスタッフの名前を一人1枚記入、無作為で配布、無記名でその人が励まされるような事を書きこみ、箱に回収、本人に渡す、を実施。病院全体の企画をされたスタッフ付きのチャプレンに案を気に入られ、病院の行事に用意されていた葉書大のカードを同様に使用することに。28日は記念碑の序幕が少人数で正門近くで行われ、あとはそれぞれの部署でカードに記入して交換、ということに。この日に向けて、24時間を1時間ずつ担当して祈る、という企画も。
スタッフが手術室から少し離れてお茶や昼食を摂るための部屋の天井から水漏れ。何度か営繕に連絡しても、新型ウイルス関連の仕事等でいつも以上に忙しくなかなか来てくれず。そのうち石膏ボードのような物が水と共に落下。けが人無く何より。また、そんな事態ですぐ来てもらえた営繕の方々により、下水管にひびが入ったためと判明。食べ物の汚染が無く何より。
個人的には、歯の詰め物が今月2回も取れたものの、テヌエクの歯科で治療が受けられ、ケニアの国民健康保険やスタッフ扱いなどで治療費が抑えられ、感謝。
◆愛の泉献金で与えられた替刃が無事現地まで届いた感謝
◆マラリア、新型ウイルス、イナゴ、テロ等から守られまた対処できるように
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
今月のキーワード「遂に」。
「遂に」病院検査室が国際基準認可。
昨年三十年以上の奉仕後引退のF宣教師から嬉しそうな報告。
6年程前に政府からその基準が要求される前から検査室の水準向上に苦闘、が、初の審査時は低い評価。次回まで改善がなければ閉鎖の可能性も、と聞いていた。スタッフ不足、入れ替わりが激しい苦労、層が育っていない事からのミス、資材不足や機械の故障等、毎日の苦労だけで十分な上、次の審査まで必要書類等山積み、宣教師同士の祈り会で何度も祈祷。引退前数年間はご自身の健康課題、数人のベテランスタッフ引退、とどんなに大変で心残りであったかと思うが、この日に、感謝。
「遂に」皮膚移植用の替え刃入手の目途。
昨年の愛の泉献金で購入、しかしテヌウェク未着。まず、昨年6月までに見つかった取扱店が倒産等で国内購入出来ず。次に、以前購入して下さった在米医師から協力の申し出あり日本からの送金は即日、しかしご本人の手元に届くまで数か月。そして購入の医師から、テヌウェク病院への運搬を申し出て下さった方々までの連絡と移動が今まで3回は上手く行かず。今年は新型ウイルスの影響で移動制限。今回、制限の中で娘さんの結婚式出席に無事帰国されたS宣教師夫妻が、再赴任時に購入の医師と連絡をつけて持ってきて下さると申し出あり、「遂に」とメールを読んで手を叩いてしまう。
ケニアで初の感染者報告日から4カ月、テヌウェク病院も「遂に」新型ウイルス検査陽性の患者さんを迎える。
都市封鎖解除からしばらくで最初の患者さん、2週間位で二桁に。ただ、職員向けの掲示板で医長などが書いているように、準備期間があったので、今のところパニックも無く、旧母子健康外来を改築して準備した専用病棟が機能中。物資の不足、価格の高騰、粗悪品の流通など、これは他の国でも共通の事ですが、引き続きお祈り下さい。
「遂に」テヌウェク病院の看護学校もオンライン授業で再開。
◆現在もウイルス等から守られている感謝
◆マラリア、新型ウイルス、イナゴ、テロ等から守られるようにまた対処できるように
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
お祈りを感謝致します。
6月は、世界宣教局局員会議から開始しました。回線が一度切れましたが戻ることが出来、感謝でした。
副主任が「いつも送っていただいているタオルと石鹸に感謝しています、と伝えてね。」と言付けてきました。手術室内回復室に数日滞在される心臓外科手術後の患者さんに石鹸とともに使っています。準集中治療室に移動の時、迎えに来た看護師さんに「この患者さん、体拭き用のタオルを持ってるの?」と驚かれ、感謝されるので「そうよ、アンナの所からの献品なの」と答えているそうです。アンナ(私)は右から左に渡しているだけなので「アンナの所」というのはちょっと、と答えましたが、背後の尊いお祈りと御愛に感謝申し上げます。
先日夜中近く、病院そばの私有地で火事。前回の病院の火事の後、色々整えられたので、病院スタッフで構成されたチームがすぐ出動、病院の消火用ホースをつなげて放水、鎮火したそうです。人的被害は無く感謝でしたが14世帯が焼け出され、ご近所という事で、病院の公衆衛生部やチャプレン等が中心となり、公私の援助やカウンセリングを取りまとめました。携帯電話のグループ連絡網が、義援金や必要な物の名前と数の調整に役立ちました。
公衆衛生部からの依頼で日本からのタオル40枚を放出。今回は病院からの公的支援の一環であり、手術室主任と相談しての例外的な措置でした。公衆衛生部の看護師E姉妹から感謝の携帯メールをいただいております。後日、病院のキッチンにも10枚を放出しとても感謝されました。皆様本当に有難うございます!
新型ウイルス感染者合計5千人以上、一日の新しい感染者数が100から200名とのこと。数か月前に総感染者数が20名に届くかどうかだったのを考えるとだいぶ増えています。
上半期最後の月、医療品会社から納品された物品の書類の完結作業などで追い込まれたりもしましたが、締めくくりを迎えられ感謝です。
お祈りを感謝致します。ナイロビを中心に新型ウイルスの感染者の増加が報告され、拡大が懸念されています。一方で、期間が長くなってきたせいか、マスク着用や面会制限等ゆるみが見られます。
最近スタッフから、もう少し病院から離れると「あれはナイロビの方の話」と最初からマスク着用や手洗いの励行はされていないと聞きました。「1日100シリングの予算の中で、50シリング前後する布マスクの優先順位に入手困難」という説明もありました。国としては6月6日まで延長された都市封鎖や夜間外出禁止令は、時間帯の多少の縮小はあったものの、再度延長されることになりました。
先日、ATMのため7キロ先のボメットの町に遠出の許可を頂いて行こうとしたら自宅待機しすぎてバッテリーが完全に上がっていました。近所のドクターの車から再充電してからとなりました。
予定手術等を減らして、かつ病院全体の方針としても出勤するスタッフの数を減らしていた手術室ですが、もともと緊急や準緊急手術が多く、あまり劇的に件数は減っていませんでした。最近、この状況で閉めてしまった病院からの患者さんの流入が増えてきています。陽性の患者さんが来られた時の手術や分娩や防護用の着替え用に区切った場所を、今までの回復室や処置室として再開させてほしいというプレッシャー、今度こそ陽性の患者さんが急増する可能性が濃くなってきたプレッシャーとのバランスに、智慧が必要です。
最近、麻酔科のスタッフが一人雇用され、感謝です。
先日、副主任が、「なかなかはっきりお礼を言う機会がないけれど、病理検査用の空容器を送って下さっている方々にくれぐれも宜しくと、『ありがとう』をしっかり伝えて下さい」と声をかけてきました。先日、他の病院の手術室で働いている友人と話す機会があり、他の病院では、手術の決まった患者さんが、あちこち回ってバケツなどをそれ用に自分で買ってきて、それから入院、となるそうです。「え?テヌウェク病院では、あらかじめ届いているものからサイズを選ぶだけだけど…」と返事をして、それが如何に恵まれた事であるか、に気づいたそうです。改めて、日本からの空容器のサポート、本当に有難うございます!
◆現在もウイルス等から守られている感謝
◆マラリア、新型ウイルス、イナゴ、テロ等から守られるようにまた対処できるように
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
お祈りを感謝致します。渡航制限や夜間の外出制限、主要都市の封鎖、車両人数の制限等、なんとか爆発的な感染が起こらないように努力が続いています。
国全体として感染の報告例はありますが上昇は緩やかで、テヌウェク病院としてはまだ陽性と診断された方の受け入れは経験していません。依然「もしも検査で陽性の患者さんが来られたら」を想定した準備と、感染予防の普及・実施が続いています。
← 画像:足踏み式石鹸と水(公衆衛生部前に設置して通行人に紹介)
例年通り4月は年次休暇を取りました。感染予防のため、人の出入りを制限している状態なので、出来るだけ家でおとなしくしていました。
それでも、結局週に2回位は短時間病院に上がることになりました。
例えば移動制限のせいで遠方の仕事が出来なくなった人が増えて院内の改築をする人手が確保でき、懸案だった滅菌室の移転が急進展することになったので意見を聞かれる為の呼び出し。
業者さんの仕事が減って時間が出来たので、数か月越しで滞っていたやり取りに終止符を打つための呼び出し。
画像:足踏み式石鹸と水(踏む場所は棒に紐を巻き付けた物)→
「もしも」を想定した時の部屋の配置や人や物の流れ等、話し合った結果の検証や文章化、図表化を手伝ってほしいという依頼。
水曜日の朝、病院の集会室を借りて大きく間を開けて座り、手術室全体合同のディボーションと、ウイルスに関連しての勉強会等をするようになったので、新しく決まったことに遅れないように、それには出るようにしていました。
休暇前と同様、足りない物品等のために週末や夜中に急に呼び出されることもありました
。
現在、日本からケニアに郵送出来ないそうですが、昨年各教会から送付された船便を何箱か受け取りました。
包帯、病理検査用の空き容器、個人的な食料など、いつも以上に感謝でした。
年次休暇中、いつも家事を手伝って下さる現地の方にも同期間休暇を取っていただいたので、今のうち、ではありませんが、数年越しの懸案だった納豆づくりもすることが出来ました。
← 画像:スタッフ通用門に立つスタッフで、離れてピッとするだけで体温を測れる体温計とスタンプを持っています。まず手を洗い、スタッフの所へ行って体温を測ってもらい、大丈夫と確認して、問診でも問題なければ、日付とClearedと入ったスタンプを前腕内側に押してくれるので、晴れて病院内に入ることが出来ます
◆現在もウイルス等から守られている感謝
◆マラリア、新型ウイルス、イナゴ、テロ等から守られるようにまた対処できるように
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
12月1日、2回目の手術室スタッフ旅行に参加。手術が入って一部責任者が急遽不参加になり、全体の点呼リストを預かった私が不参加と言うわけにもいかず、という状況。普段昼食の席にもつけずスタッフとの普通の関わりが不足している自分には必要、全部お膳立てされ、某宣教師のサポートで食事付き車付き日帰りのナクル旅行が破格の一人約五百円で参加できることはとても感謝でしたが、片付けたいことがあったり、ただの休息として週末を使いたいなあという思いもあったりしました。
その頃はまだ冗談として「例のウイルス?」と言われたりしていましたが、2月も後半に入ると、コロナウイルスの影響や対策がケニアでも大きく取り上げられるようになりました。公的な発表ではまだ感染者が出ていないとなっていますが、国内で感染疑いの人が検査を受け、陰性だったというニュースが報道されるようになりました。 こちらでは一般の人が日本のようにマスクをする習慣が無く、咳のひどい時にマスクをしていると、「何?」とケニア人だけでなくアメリカ人からも聞かれたりします。まだ一般の人がマスクをする光景は見られませんが、2週間程前に、使い捨てマスクの値段が、従来の5倍近くになっている報告を受けました。早速、無駄遣いに注意、と呼びかけつつ、再利用と滅菌が可能な布製マスクを裁縫室に注文したところです。 結核等の予防のため、咳エチケットは前から言われていますが、問題は挨拶の主流が握手であること。「今度から挨拶は肘と肘?」「いや、足と足?」などと言われています。関連は不明ですが手拭き用紙タオルの在庫が無い状態が続き、日本からのタオルが再び主流になりつつあります。
豪雨続きの影響でマラリアが流行中とのこと。高地のテヌウェク滞在中も予防薬を飲むように通達がありました。イナゴの被害も報告されています。今はまだ緑したたるテヌウェクですが、ここから90キロ程のナロクまで被害が迫ってきているという報告もあります。天候の変化、病気の知らせ、イナゴの被害などの中、平安が保たれ、こんな時だからこそ福音を伝え続けることができますよう、なおテヌウェク病院の働きのためにお祈りください。
◆健康が回復途上にある感謝
◆マラリア、新型ウイルス、イナ ゴ、テロ等から守られるように
◆麻酔科、整形外科を始めとする 働き人(ルカ一〇章2節)が起こ されるように
12月最終週に主任、1月の第一週にもう一人の副主任が復帰。随分楽になり、色々な遅れも取り戻せています。
12月クリスマス祝会を出来なかったので、新年感謝会。日本等からのペンをギフトに。勤務時間前の早朝に感謝礼拝。前日に手術室で患者さんが亡くなる事がありましたが、どんな時でも感謝する要素がある事、感謝することが助けになる事、そのもととなるお方に目を向ける励ましのメッセージでした。スタッフからの感謝リストも公表。夕刻に愛餐。
麻酔科看護師コースの実習生8名、看護師学生11名等加わっています。
1月最終週から2月第一週にかけ、小児心臓外科専門の海外チーム。初日の月曜日、2件目が終わったのは夜中の3-4時、一部のスタッフを少し休ませても翌日も予定通り早朝から始めたいという事で、病欠のスタッフの補充もしながら少ない人数のやりくり。他の日も、絶対無理、と思う状況の中、叫ぶときに応えてくださる主に感謝する日々でした。事前の打ち合わせ、使用物品の正確な把握等反省点は多々ありますが、ここまで支えられて感謝。
手術室は大所帯で多忙、つながりや交わりが難しくなってきている中、チーム建て上げの一環として、2回にわたるナクル日帰り旅行が行われました。今回はある宣教師からのサポートに多く助けられました。現地でも一般ではなかなか機会のない野生動物の観察、クレーターや洞窟の見学等、また、終始笑い声の絶えない車中の交わりも、それぞれ楽しんだようで感謝。
ケニア全体としては元第2代目大統領のモイ氏が亡くなられ、2月第2週末ご遺体にお別れの時、2月11日は臨時国民休日で国家葬が行われます。葬儀の通知と同時に、記念樹を一本植える事が奨励されていました。ご遺族の上に主の御慰めを、また混乱がないようにお祈り下さい。。
病院としては、CEO,ほか現職のトップ4人が任意退職と公表されました。引き継ぎに混乱がないようにお祈り下さい。
◆主任、副主任復帰の感謝
◆国内外の医師免許の更新が無事に終了するように
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
制度改変の影響で、更新・発行手続きが停止してしまった医師免許を祷告課題にあげました。全員が無免許診療になる?!という事態の中、ナイロビにスタッフを派遣しつつ、医長は「信仰をもって落ち着いて診療にあたりましょう」と呼び掛けています。速やかで良い解決をお祈り下さい。
聖誕劇の宿屋の主人のセリフ、「だめだめ、ここはもう一杯」が頭をかすめます。病棟が一杯で回復室から病棟に移動不可、回復室が一杯で手術室から回復室に移動不可、手術室が一杯で次の手術が実行不可、という状態が夜中でも続きます。他院からの転院願いをお断りしても、直に来られる方々は断れないので、数は増えます。未払いで退院できない方々に退院許可を出してベッドを開けてもすぐふさがります。そんな中、病棟には一度も入れず回復室の片隅で数日間不自由に過ごされた男性が「有難うございました」と退院されました。今回のような申し訳ない状況での一言だけに心に染み、神様の励ましを感謝。
先月から主任休暇中の御助けをお祈り頂き感謝。12月途中もう一人の副主任が緊急手術、術後3週間療養が必要となり、また一人(インマヌエルの主がおられますが)。そんな中届くクリスマスカードの「祈っています」の一言が、より感謝。
12月5日JOMAコンサート中継日は主任が休日出勤、丸一日休暇をとって準備と参加ができました。全体への告知がギリギリになってしまい、告知の中で紹介した姉妹のお証しに感動する声とともに、「もっと早く教えてくれれば」という声がたくさんありました。次回への反省です。
回復室の金属製ドアがまた傾き始め、石の床とこすれあって背筋も凍る音を立てます。修理が入るまで「持ち上げて開閉して下さい」と表示するのに「You raise me(door) up」と書きました。見る度コンサート中の賛美が通って、恵となりました。
12月半ばの泊まり込みの教区会の時も主任が休日出勤、感謝。クリスマス前後の勤務表が埋まり、諸行事に参加できたことも感謝。
◆主任、副主任復帰の感謝
◆国内外の医師免許の更新が無事に終了するように
◆麻酔科、整形外科を始めとする働き人(ルカ10:2)が起こされるように
今月の超過勤務時間数をまとめてスタッフ毎に記述、事務局に届ける仕事に、来月用6種類の勤務表を次の勤務までに仕上げる仕事。11人の看護学生が毎日書く計画表にコメントして手元に返す仕事に、器械出しに特化した職種の学生2人のスケジュール調整。日々のあれこれ、スタッフの体調不良、機器の不良や故障、各部屋からのクレーム、回復室での面会に関してのご家族との調整、他の部門との連絡調整等も入ってきます。
取水している川の上流の工事とかで、連日大雨にも拘わらず一時的に水位が下がり、ポンプに泥が入ってしまって、終日まっ茶色の(ミルク少なめのカフェオレ色)水が病院中の水道から出てくる事件もありました。 「べき」「すぐに」が並ぶ中、現状は注文のタイミングが遅れて必要物品の不足を出してしまったり、夕方遅くまで学生のノートに手が付けられなかったり、連日チャイも昼食も無しで夜中過ぎまでかかってもどうにも仕事が終わらず、心身ともにつぶれそうでした。苦手な勤務表や超過勤務時間の報告書作成など、もう一人の副主任や、休暇中の主任がかなり助けて下さったのですが、それでも出来ないとは、と落ち込む気分も入り込んできました。 昨そんな中、アメリカ人宣教師が多いので感謝祭の準備もあり、割り当ての料理を夜中にするようなありさまでした。木曜日の感謝祈祷会は出席できなかったのですが、週末の愛餐と、続く子供向けクリスマス映画の視聴には部分的に参加出来ました。映画は奇跡の星、マリアとヨセフがベツレヘムに向けて旅をする中、関連する動物たちがにぎやかにおしゃべりしコミカルな演技をするのですが、人間たちには言葉はわからない、という設定です。途中でヨセフが「神様、無理です」と弱音を吐くところ、またロバが「ええと、マリアはいつもこうしてたっけ」とひづめをこつこつと合わせながら一生懸命お祈りしているシーンが心に残り、素直に申し上げればいいんだな、と改めて教えられました。当日は感謝祭のご馳走で栄養も摂れ、切り替えの時となり感謝でした。 12月にはインターネットのコンサート中継や、泊りがけの教区会などがあるので、休日を頂いて主任にカバーして頂く予定ですが、本格的に主任が戻られる12月末まで、支えられ導かれるようお祈り下さい。 ◆ 忙しい11月を守られた感謝 ◆大雨による洪水被害の地域、また交通の御守りのために ◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室、整形外科の必要が満たされるように
テヌウェク初の常勤の麻酔科「医」の先生も無事加わられました。 主任関係が3人いる今のうちにと、手術室の一斉清掃日や、週末や休日を利用した倉庫整理などが行われました。それで判明したのが、病理検査用の空き容器の在庫が非常に少ないという事でした。もろもろ考えつつ、暗澹たる思いでした。「あなたは何でもお出来になる方ですから、どうか、どうか」とお祈りするしかありませんでした。その翌日、ボメットの郵便局に受け取りに行った5箱のうちのいくつかには、各種の空き容器がぎっしり入っていました。本当になんでもお出来になる方なんだ、と感謝、感動、感激、畏怖、感涙、等々が入り混じりました。同じ週に別の5箱、次の日は11箱、その数日後、病院宛の6箱が届きました。包帯も沢山あり、感謝です。 昨年の10月、11月頃発送された物もあれば、自分で今年の5月と6月に発送した物もありました。長期間かけてたっぷり荷物を積んだ大きな船が今入港して荷下ろししている、という事のようです。背後の方々のお祈りと御労と御愛に感謝しながら、色々な方の助けを頂いて、開封、記録、配布を進めています。出来るだけ早く各教会の皆様にお礼状を送りたいと存じておりますが、まずはこの場をお借りして、心からの感謝を申し上げたいと思います。
主任がいる今のうちという事で、週末に少し遠出をして、結婚を一か月後に控えた手術室スタッフの実家でのお祝い(お別れ会の意味を持つ)にも手術室のスタッフと一緒に参列を許されました。ラケルとレアではありませんが、すっぽりと現地の布に包まれた数人の女性の中から、新郎予定の男性が新婦予定の女性を無事選ぶことが出来るだろうか、という企画(間違えるたびに罰金、だそうです)等もあり、楽しいひと時でした。
翌日から病院の勤務に復帰しました。手術室のスタッフ、他の部門のスタッフにも「おかえり」と暖かく迎えていただきました。主任一人で本当に大変だったろうなあ、と察せされるオフィスの状況をみながら、とりあえずできるところから加わらせて頂きました。最初の一日二日はややスローペースでしたが、再び昼食を摂る時間もないうちに気が付いたら四時、五時、という状況が帰ってきました。 麻酔科の必要のため、お祈りを感謝申し上げます。昨年の出国少し前に与えられた4人の麻酔科アシスタントの方々は全員今も残っていて、大きな助けになっています。また、今まで辞めていった複数の麻酔科スタッフが、アルバイトのような形で必要を埋めて下さっています。麻酔科コースに派遣されていたスタッフも無事修了して再就職、病院のスタッフとしての麻酔科の数も増えていました。昨年出国直前、もうほとんど離職が決定という風に聞かされていた麻酔科の主任が今も続いて勤務している事を知った時は、本当に感謝でした。知識や技術もですが、霊的にも精神的にも安定していてその面でも大きな柱の兄弟だったので、この人が辞めたいというのはよっぽどのことなのだろうなあと思いながら、その穴は大きいなあ、と、なんとかならないでしょうか、とお祈りしていた事でした。 皆様のお祈りを心から感謝申し上げます。長年無遅刻で霊的にも大きな柱だった麻酔科のスタッフが引退した事を数年前に書いたと思いますが、その彼も助っ人として参加しているのを知ったのも、大きな感謝でした。10月からは、テヌウェク史上初めて、麻酔科「医」が勤務すると聞かされ楽しみです。このように皆様のお祈りが答えられている事を心から感謝しております。
「いつケニアに戻ったの」という会話の流れで、6月に再赴任したけれども3か月スワヒリ語を学んでいた、という説明になり、「じゃあ、これからはスワヒリ語でしか会話しないようにするね」とにやっと笑われたりしながら、少しずつスワヒリ語の実践も進行しています。
先月、巡回報告中に使用するつもりで日本に向けて昨年発送した船便が1年以上かけて
日本に届いた事を報告致しました。今月も日本からの小包が届き感謝です。船便で4月発
送とあったので、「4カ月位で届いたなら、船便も正常化してきたのかな」と思いました
が、よくよく見たら2018年の4月発送でした。1年と4カ月ほどかかって届いたことになり
ます。ただ、昨年の間に数か月間で届いていたら、まだ私は日本にいたはずなので、いつ
も「丁度良い時」に届くなあと感謝した事でした。日本に帰国中、「包帯を送りました」
等のお知らせを頂き感謝でしたが、昨今の船便は1年くらいかかると思って到着の報告を
お待ちいただけましたら感謝です。
先日、買い出し目的で1泊2日のナイロビ行きを致しました。手術室のための買い物など
なんとか済ませた翌日の帰路、山道で前方に事故があったようで大渋滞となりましたが、
状況を察知したドライバーの方が早めに引き返して裏道をとって下さったので無事に帰る
ことが出来ました。久しぶりの悪路で少々緊張しましたが、守られて感謝でした。 まず日本大使館で有効期限が残り3か月になっていたパスポートの更新をしました。申請・発行とも、遠隔地にいる事を考慮して下さり、これも恐ろしいほどスムーズでした。続いて移民局で、新しいパスポートへの就労ビザの転記と、日本にいる間に有効期限が切れてしまった外国人登録証の申請をしました。これも大変順調でした。都心部での交通も守られ感謝でした。
ナイロビ滞在中は数回停電がありましたが、支障はなく、インターネットを介しての世界宣教局との会議も大変通信状態の良い中で守られました。 病院が相変わらず忙しい中、語学研修の必要を認め、むしろサポートして下さっている主任やスタッフ、宣教師の方々には本当に感謝しています。 ◆ 再赴任でき諸手続きも守られた感謝 ◆これから3か月間のスワヒリ語の学びが祝されるように ◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室、整形外科の必要が満たされるように まず日本大使館で有効期限が残り3か月になっていたパスポートの更新をしました。申請・発行とも、遠隔地にいる事を考慮して下さり、これも恐ろしいほどスムーズでした。続いて移民局で、新しいパスポートへの就労ビザの転記と、日本にいる間に有効期限が切れてしまった外国人登録証の申請をしました。これも大変順調でした。都心部での交通も守られ感謝でした。
ナイロビ滞在中は数回停電がありましたが、支障はなく、インターネットを介しての世界宣教局との会議も大変通信状態の良い中で守られました。 病院が相変わらず忙しい中、語学研修の必要を認め、むしろサポートして下さっている主任やスタッフ、宣教師の方々には本当に感謝しています。 ◆ 再赴任でき諸手続きも守られた感謝 ◆これから3か月間のスワヒリ語の学びが祝されるように ◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室、整形外科の必要が満たされるように 2016年5月〜の宣教報告(過去ログ)や祈祷課題はこちら 2018年6/7帰国:7月から巡回予定。決まった場合、掲載されます 申し込みは神栖教会・蔦田敬子牧師(0299-92-3545)saltsuta@yahoo.co.jp まで 見学の窓口となった病院広報課の方から、学生やスタッフがテヌウェク病院を見学したい場合、受け入れ可能だろうか、と打診がありました。事前に時間をとって連絡して頂ければ善処します、とお答えしました。
5月は、水戸教会と深川教会に伺う事を許されました。
ケニアとアジア、また東北の支援を目的としたバザーにも加えて頂き、幸いでした。
出国前、本部にご挨拶に伺いました。国内宣教局長にお祈りしていただき、改めて、「送り出していただいている」思いを強くされました。祈られたごとく、ケニアで働く主の御業によって、国内にも祝福が及ぶようにと願います。 当日は中南米におられた世界宣教局長にも、後日祈る時を取っていただき感謝でした。
前回桜の事を書きました。今月は東北に度々呼んでいただき、梅が香っている所や桜前線が北上して満開になっている所を何か所も、さらにサクランボの花の咲き誇るところまで見せて頂きました。民数記の「これでもか」というほど詰め込まれ、押し込まれ、あふれ出てくるような恵を見せていただき感謝でした。 既に伺った教会からの連絡で、浄水器の献品を引き取りに行ったりということも入りました。引き続き、献品のお問い合わせを頂いたり、包帯等送りました、というご連絡を頂戴し本当に感謝です。 昨年帰国の直前、ケニアの色々な面をと、異なったデザインの布、書籍、工芸品などを箱詰めにして船便で日本へ送りました。最短の3か月で到着すればほとんどの教会で見て頂けると思ったのですが、実はまだ届いていません。到着には最長で1年以上かかるケースもあり、懸念はあったのですが、残念ながら、現在、最長記録の方を更新中です。時間があれば翻訳作業も出来るかと同梱したテヌウェクの歴史に関するやや古い書籍もあり、紛失や破棄処分は避けたいところです。ゆるされるならば、出国前に届きますよう、お祈り下さい。 巡回中、地元の博物館等で歴史や偉人列伝や技術の粋、細やかな配慮などを学ぶ機会も与えられ、一つ一つの地域や日本についてまだまだ知らないことが多いと思わされました。すごいぞ○○県、すごいぞ日本、と思いつつ、この勤勉実直な愛すべき国の方々が、正しい方に向いての努力をされるよう、その為に国内の宣教の働きが祝されるように祈らされました。気候の不安定な中ですが、健康も守られており感謝です。 ◆ 4月も巡回奉仕が守られ、包帯も与えられている感謝 ◆締めくくりの近い巡回の奉仕が祝されるように ◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室の必要が満たされるように
初めて伺う教会、数年ぶりに伺う教会、と様々でしたが、広げた翼や毎年の報告ビデオなどで覚えて祈って下さっている事を肌で知ることが出来、また紙面に書ききれない所を質問して頂いたりすることで「ケニアがより身近になりました。これからもっと具体的に祈れます。これからもお祈りします。」と声をかけて頂けたのは大きな励ましでした。 丁度桜で有名な場所にある教会に、満開の次の日に呼んでいただくという、日本の自然を満喫する時も与えられて感謝でした。日本にいてもなかなか見られない事もあるわけですが、それでも今期見逃すとまた向こう4年くらいお預けだなあとひそかに思っていたところに、向こう4年分充電できるような、大変見事な光景を見せて頂き、天のお父様はさすがだなあと感謝致しました。 日神学院の卒業式では、自分が送り出してい頂いた2000年の卒業式を思い出しました。また、これからしばらく写真でしかお目にかかれない卒業される先生方を立体的に拝見して出来るだけ記憶にとどめさせて頂こうと、身近で拝見出来た事は幸いでした。 今回の帰国では、帰国してから、また巡回が始まってからもお申し込みを頂いたので、当初の予定よりは多くの教会に伺う事が出来て感謝でした。それでも、年会に出席すると、あの先生にも、あの教会にも、あの地域にも、まだまだ伺えなかった、と多くの方々にお祈りの感謝をお伝えしきれなかった、とまざまざと見る事になりました。 引き続き各地で、「包帯を〇月〇日に送りました」「包帯を作り始めたんですよ」等のお声をかけて頂き感謝です。(包帯などの作り方、送り方は、くわしくは、こちらをクリックしてご覧ください) また、宣教師の子供としてケニアで育たれ、ご自身もアフリカの各地で医療宣教師として奉仕され、今は別の立場で日本に居られるご家族に招いて頂き、お交わりを許された事も感謝でした。 ◆ 3月も巡回奉仕が守られ、包帯も与えられた感謝
◆締めくくりの近い巡回の奉仕が祝されるように ◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室の必要が満たされるように
以前テヌエック病院に来られたことで親交が始まったご家族と関係者の方々が、年末から1週間近く日本訪問をされました。ご主人が麻酔科医、奥様が放射線科医、ご兄弟がビジネスマンと歯科医で、それぞれテヌエック病院でご奉仕下さった方々とその関係者の方々です。テヌエック病院訪問当時は、子供さん方も、献品で持ってきて下さった物品の名前付けをしたり、宣教師の子供たちと遊んであげたり面倒をみたり、孤児院の訪問をしたりして助けて下さいました。放射線科医の奥様は、今もテヌエック病院からアメリカに送られてくるCTなどの画像診断をして、長期滞在の放射線科医がいないテヌエック病院を助けて下さっています。今回もテヌエック病院への献品を持参して下さったり、インマヌエルの教会を訪問されたり、日本の文化を体験される合間にお交わりも出来て感謝でした。 以前、ブログとして「音ノート」「音ノート2」を書いていました。しかし、何か運営元の変更があるとかいう通知が、メール事情のあまりよくないケニアに滞在中に届き始め、対応できずにいるうちに、閲覧も書き込みも出来なくなってしまいました。大統領選挙に引き続いて起きた2007年から2008年にかけての全国的な暴動の時の記録や日本からの支援がどのように使われたかの報告等が失われてしまったのは残念です。今回年末近くに、日本の教会のある姉妹の助けを頂いて、帰国中の課題であった、ブログの再開を許されました。「音ノート3」としてhttp://otonote3.holy.jp/を設定しました。日本にいるうちに少しずつ使い方に慣れて行きたいと思います。 風邪やインフルエンザが流行っておりますが、健康も支えられています。 日本で成人式が祝われていた頃、ケニアでは、数年前に武装集団の襲撃と立てこもりがあったナイロビのショッピングセンターから割合と近い、有名店のオフィスなどがある地域のホテルが武装集団に襲撃されました。日本でも一部報道されました。今回は数時間後に制圧されたとの宣言がされましたが、最初の襲撃で亡くなった方々や、ホテルから走り出して逃げる人々の様子、すぐに逃げ出せずに同じ建物内にしばらく隠れて家族や友人と携帯で連絡を取り合っている方々の事などが報道されました。ほどなくケニアのWGM宣教師から、直接の関係者で巻き込まれた方はいなかったと連絡が入りましたが、海外からの方々も巻き込まれたと聞いています。 ◆ 12月、1月も巡回奉仕が守られた感謝
◆今後の巡回の奉仕が祝されるように ◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室の必要が満たされ生活のみ守りのため
24日に豊田へ移動、25日に豊田教会、同日岐阜に移動、28日に岐阜教会で奉仕を許されました。 また、岡山県でセミナーに参加しました。今年帰国された元台湾宣教師によるもので、司会は、先日カナ・フェロシップの講師をされた方でした。台湾で10代の学生に用いられている教材の翻訳で、8時間分のクラスを教える為の内容を、一日で一気に学ぶというものです。タイトルは性教育セミナーでしたが、自分というものの正しい理解と評価から始まり、(幼稚園児時代から必要な)自分を守る具体的な手段、人との関係の進め方、性被害に遭った友人への接し方、インターネットやSNSの使い方などにまで触れた内容でした。台湾の青少年の現状に重荷を持ったビジネスマンのご夫妻が私財をなげうって始められたミニストリーで、ミッションスクールだけでなく、公立高校でも広く用いられているという事です。(後日、台湾では、宗教関係者が教育現場に入って授業することに政府が寛容であり、むしろ奨励していると伺いました。そのあたり、ケニアは台湾に似ているようです。) 自分の事を思うに、20歳になるずっと前から、いわゆる「お酒の席」に関する知恵ある対処など、母教会の祈祷会や奉仕の後のお交わりの席などで、信徒の方々のお証や牧師先生方のコメントなど耳学問で聞いていたことの数々が、実際自分が社会人になった時に役立っていたなあと思います。男女の付き合いに関しては、1対1の訪問をどうしてもしなければいけない時は玄関の後ろの戸を開けておくとか、その位の事ではありましたが、今回の教材でそのようなことからも書かれているのを見ながら、今の子供たちはどこでどういうふうにこうしたことを前もって教えてもらえるのだろうかと思った事です。 関西方面に行っている間に、テヌウェク病院周辺を思い出させる気持ちの良い秋の気候からだいぶ寒くなりました。一度風邪をひきかけましたが、蛇口をひねれば自由に大量に摂取できる水分や手軽に揃えられる色々な食材、また多くの方々のお心遣いなどで暖かく乗り切ることが出来感謝でした。 ◆ 関西・東海滞在と長距離移動、巡回奉仕が守られた感謝 ◆今後の巡回の奉仕が祝されるように ◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室の必要が満たされ生活のみ守りのため
巡回中に某教会から教えて頂いた、樋野興夫(ひの おきお)医師のがん哲学外来関連のセミナー(がん哲カフェなどの名称で、教会などを会場として、癌の患者さんたちや家族などが、普段の場ではなかなか聞けない事、分かち合えない事などを分かち合う場所を作る運動をされているクリスチャンドクター)出席も許されました。癌に限らず、忙しさや規模を増すテヌエックでも、このように耳を傾ける場所と機会の確保がますます重要になってくるだろうと思いつつの参加でした。 10月は4/14運動のセミナー時に頂いた情報から、LGBT関連のセミナーにも参加がゆるされました。一人一人に向き合う事についてはケニアの教会とエイズとの関わりの変遷を想起させ、また全体の大きな流れや法的・政治的なプレッシャーの流れは、「平等」の名のもとに、キリスト教の活動に影響が及んでいる国々を想起させました。ケニアにも同様のプレッシャーが強くありますので、祈り深く進みたいと願っております。 9月の巡回は、金町のフィリピン人中心の集い(CWMC)での英語の奉仕がありました。10月は草津教会、中目黒教会の祈祷会、船橋教会のおちぼ会、盛岡教会に伺う事が出来、感謝でした。11月は豊中教会に住ませていただき、近畿地方を中心に巡回、東海方面にも伺ってから関東のミッションハウスに戻る予定です。
世界宣教局の局員会にも今回は日本側から参加させていただき感謝でした。
巡回中、「祈りのネットワーク」に掲載して頂いている「tenwek.com(テヌウェクドットコム)」のアドレスにメールを送ったが戻ってきた、というお話を何度か聞きました。ここ数年調子が悪く、特に今年の6月に私が帰国する頃からの不具合が今もずっと継続していて、現在全く使えないという連絡がケニア側から来ています。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、もう一つ掲載されている「yahoo.co.jp(ヤフー)」の方のアドレスの方にメールの送信をお願い致します。今は日本なので、インターネットはほとんどの場合、問題なく使えています。 ◆ 長距離移動と英語での奉仕、巡回奉仕が守られた感謝 ◆今後の巡回の奉仕が祝されるように ◆テヌウェク病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室の必要が満たされ生活のみ守りのため
林間聖会の後、テヌウェクのD宣教師から、消失した建物の一部であった、患者さん用の食事とスタッフ用のチャイを作る台所が再建されて一週間、という動画が届きました。 今までは、病院奥の敷地にある看護学校の寮の食堂を間借りしていました。自分たち専用ではない手狭さや不自由さがありました。また、食事やチャイを運搬する各病棟のスタッフにとっては、院内にあった今までの台所との往復よりも長くて勾配のあるがたがたの地面を一日に何度も往復しなければならない苦労もありました。火事後のがれきの山、そしてがれきをどかした後の空っぽだった空間を見た者にとって、見事に以前のような設備が整えられ、日ごとの糧が整えられていく動画を見ていると、「主の真実」という言葉が浮かび、胸に迫るものがあります。4月に梅田宣教局長が来て下さった時に、インマヌエルを代表して火事見舞いの献金を病院のCEOに渡して下さいました。こうした献金がこのように形となって表れているものを見ながら、背後の方々のお祈りと御愛に心より感謝申し上げます。 テヌウェクからは、病院から7,8キロ離れたボメットの町にテヌウェクの分院(アネックス)が完成した知らせもありました。4月の局長訪問の際には、建築中の所を見て頂きました。また、新しい歯科眼科棟が出来た事により、空き場所となった旧眼科用手術室を、日帰り手術のために再構築するので何か意見はないか、という問い合わせもありました。心臓外科に特化して色々な部署や機能を備え付けた建物の計画も進んでいます。どれも患者さんにとっては朗報ですが、この広がりを担う人材の不足が同時に懸念されます。続いて良い働き人が与えられるようにお祈り下さい。 ◆ 病院食用台所の再建と再稼働の感謝 ◆巡回の奉仕が祝されるように ◆テヌウェック病院の働き人(ル カ10:02)のため。特に麻 酔科と検査室の必要が満たされ生活のみ守りのため
そのようなわけで、常時必要か つ常時大歓迎の包帯や病理検査用 の空容器等とは違い、今回のように火事後の必要のために、という指定内容だった場合、着いた頃には必要のタイミングがずれてしまっていることが大いにあり得ます。 火事の時、多くの非番のスタッフやスタッフではない近所の方々 も消火や患者さんの避難の介助に加わってくださいました。 一方で、野次馬や火事場泥棒もありました。 その影響で、手術の時に滅菌して上にかける布(ドレープ)やガウンの不足がありました。 現状の改善によって、患者さんの不便だけ でなく、スタッフの精神的なストレスを軽減することも期待できる と説明しました。感謝なことに快諾されて、「これから準備に入ります」との返信を頂きました。帰 国後間もなく世界宣教局を通して 献金を受領しました。しかし、テヌウェク側への送金先の情報の取得や日本からの送金手続き、また 入金の確認と用途の確認の全てが 終わるまで、意外と時間がかかってしまいました。最近、ようやく、 お預かりした献金で、300着の ディスポーザブルガウンを購入できたことを確認でき感謝です。 また別の教会からは「先日包帯 と病理検査用の空き容器を発送し ました」という嬉しいメールを頂 戴致しました。 必要に具体的に届いて下さる皆 様のお祈りとサポートに今回の件からも感謝いたします。 ◆ディスポーザブル・ガウンの必 要が与えられた感謝 ◆巡回の奉仕が祝されるように ◆テヌウェック病院の働き人(ル カ10:02)のため。特に麻 酔科と検査室の必要が満たされ生活のみ守りのため
神栖教会に1泊後、ミッションハウスに移動、役所での転入手続き等終了。
前回と同じ場所のため、色々覚えている事もあり、まずは一安心。水道の水がそのまま飲める、流しで洗った食器がすぐ使える、キュウリなどの生野菜を洗ってすぐ食べられる、こんにゃくや納豆、日本ならではの食材や便利用品、システムなど有難く享受中。 神栖教会に1泊後、ミッションハウスに移動、役所での転入手続き等終了。 しかし緊張の継続や切れ目や思考回路や集中力、起床のタイミングなど色々ちぐはぐであったようで、翌週になってから役所に提出した書類の一部に間違った(隣の)電話番号を書いていた事に気が付いて訂正に行ったり、前日に準備したのに、自動車免許の手続きの為の一番大事な書類が自分でも信じられない所に入っていたり。数週間たってやっと色々な面で少しまとまってきたような。 テヌウェック病院の方は、出国前にまた大量の引き抜きによる移動があり、手術室だけでも6人の看護師が移動すると聞いた。一方、帰国してから複数の方々に、「火事のその後は」「スタッフの数は足りていますか?」「麻酔科は大丈夫?」など声をかけて頂いている。具体的なお祈りに感謝。先日手術室の主任とメールのやり取りがあった際、日本の方々が具体的に祈っていて下さる事をお伝えした。「本当に皆様のお祈りに感謝しています、くれぐれもよろしくお伝えください」との返信。そうしたことを、巡回中与えられた時間や字数の中でしっかり伝えられるよう、お祈り下さい。 ◆無事帰国がゆるされた感謝 ◆帰国後の調整と巡回の準備が守られるように ◆テヌウェック病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室の必要が満たされるように
◆第五期の締めくくりが守られた感謝 ◆帰国後の調整と巡回の準備が守られるように ◆テヌウェック病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科と検査室の必要が満たされ
るように CMDA(米国クリスチャン医科歯科連盟)が主催、宣教地の医療関係者を対象に行われる卒後研修セミナーが3月末になったこともあり、やや落ち着かないイースター。それでも有志の方々で、早朝礼拝などほぼ例年のようにイースターを記念することが出来感謝。
◆世界宣教局局長と冨澤宣教師のケニア訪問が守られた感謝 ◆帰国準備の一つ一つが守られるように ◆テヌウェック病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科の必要が満たされるように 1月の行事として、5年間の外科医コースを修了した2人の医師の卒業式がありました。ここから派遣するとして、指導医や理事に囲まれ、按手して祈られる光景は、厳粛なものでもありました。
◆ 火事による直接の死者、被害者が出なかった感謝。 ◆それぞれの立場でストレスを受けた、受けている方々の癒しと火事からの復興のために ◆テヌウェック病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科の必要が満たされるように。 ケニアの治安のためお祈りを感謝。野党からもう一人の大統領宣言がされる計画は12月12日の国民祝祭日、クリスマス、新年も決行されず今まで守られ感謝。引き続きお祈りをよろしくお願い致します。
◆ 今の所全国的な混乱からは守られている感謝。 ◆飢饉の影響のひどい地域の方々の為、またAGCの支援計画の必要が満たされて福音の為に用いられるように。 ◆テヌウェック病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科の必要が満たされるように。 ケニアの治安のためお祈りを感謝。野党からもう一人の大統領宣言がされる計画は12月12日の国民祝祭日、クリスマス、新年も決行されず今まで守られ感謝。引き続きお祈りをよろしくお願い致します。
◆ 今の所全国的な混乱からは守られている感謝。 ◆飢饉の影響のひどい地域の方々の為、またAGCの支援計画の必要が満たされて福音の為に用いられるように。 ◆テヌウェック病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科の必要が満たされるように。 ケニアの治安のためお祈りを感謝。最高裁で2回目の選挙が有効となり現職大統領の再当選確定。11月26日に大統領就任式が行われた。同日、野党O氏が、独自に大統領宣言をする話もあったが、警察等による厳重な警戒の中、当日の実施はされず。しかし、ナイロビ市内や沿岸地域、ケリチョー郡、国境近辺などの要警戒地域では暴動・警察との衝突があり、多数の死傷者。現在は小康状態。ただし、次の国民祝祭日である12月12日に野党O氏が自分こそ大統領であると宣言するという情報あり、緊張は継続。引き続きお祈りを宜しくお願い致します。
◆ 今の所全国的な混乱からは守られている感謝。 ◆飢饉の影響のひどい地域の方々の為、またAGCの支援計画の必要が満たされて福音の為に用いられるように。 ◆テヌウェック病院の働き人(ルカ10:02)特に麻酔科の必要が満たされるように。 全国看護師ストライキが終結しました。お祈りを心より感謝申し上げます。テヌウェック病院のように開いている数少ない病院の過密状態が延々と続いておりました。今後少しずつ各所の負担が減少していくのではと期待しています。
◆ 今の所全国的な混乱からは守られている感謝。 ◆10月からの看護学生が良い学びをすることが出来るように。 ◆大統領選挙再選後のケニアが治安の悪化から守られるように。 大統領選挙のためお祈りを感謝致します。前号で10月17日になりました、と書きましたが、野党側から異議が唱えられたのを受け、10月26日になりました。
◆ 今の所全国的な混乱からは守られている感謝。 ◆10月からの看護学生が良い学びをすることが出来るように。 ◆10月26日再選予定の大統領選挙及び関連の活動が平和裏に行われるように。 8月8日の選挙のために、お祈りを有難うございました。時々単発的な混乱や衝突はありましたが、選挙前も選挙当日も結果発表後も2007年から2008年に起こったような全国的な規模には至らず、投票日後の礼拝は、「感謝」がたくさん捧げられました。
遠出の難しい中、日本からの小包に支えられ感謝です。全国規模の看護師ストライキは未解決で、患者さんの過密な中、包帯の消費も多く、だいぶ手持ちが少なくなってきています。「もう日本からは来ないのだろうか」と倉庫の主任に聞かれた時に、丁度届いた包帯を渡しつつ、最近メールで「準備中です」と書いて下さった教会の事も紹介でき、感謝でした。 ◆ 選挙後も全国的な混乱から守られている感謝。 ◆ M牧師のご家族や関係者の方々に上よりの慰めと助けがあるように。 ◆ 10月17日再選予定の大統領選挙及び関連の活動が平和裏に行われるように。 8月8日の選挙を前に前後2週間の渡航を控えるよう指導され、ほとんどの短期ボランティアの方々と今年帰国予定の長期宣教師が帰国、構内の人口がやや減少しています。 ◆脳神経外科、心臓外科の特別週が守られた感謝。 ◆看護師ストライキの解決のために。 ◆8月8日予定の大統領選挙及び関連の活動が平和裏に行われるように。 6月初頭勤務復帰。暖かく迎えられ感謝。ある宣教師ご家族から「帰ってきてくれて良かったー。 今度は全国規模で看護師ストライキ。忙しい中無事1か月を越え感謝。 第2日曜から昼食担当にも復帰。日本からの食材で毎回一味違った献立が喜ばれ、短期ボランティアの方々からも、日本の教会の皆様によろしく、と承っております。 今月は沢山の教会から小包が届き感謝です。 8月8日の大統領選含めた6種類の選挙を前に、講壇も「クリスチャンと政治」の連講となりました。政治集会から暴動に発展、警察が出動して催涙ガス使用、騒ぎに便乗した強盗発生、等警戒メールが頻繁に来ますが、病院はここまで守られ感謝です。引き続き、選挙と前後の活動が平和裏に行われるよう、お祈り下さい。 ◆復帰後の1か月が守られた感謝。 ◆看護師ストライキの解決のために。 ◆8月8日予定の大統領選挙及び関連の活動が平和裏に行われるように。 5月は2連続で心臓外科チームを迎え、4週連続で連日2-3件の手術が行われた事になります。休暇中でしたが依頼もあり、最初のチーム到着の週末と最初の手術日は登院しました。 2013年米国に招いて下さったご家族が、昨年から今年5月頃の再渡米の声をかけて下さっていました。ギリギリでと気後れしながらも、御心ならば、と打診や手配を開始。航空券半額キャンペーン等様々な憐れみと助けを頂き、2週間渡米を許されました。最初の聖日は韓国人教会の大学生向け英語礼拝に出席。説教者は、日本人の奥様方向けに毎週聖書の会をもっている方でした。 「休んでもらおうと思っているのに病院が見たいなんて」と茶化されながら、病院見学も計3日間。ベテランスタッフの所作や設備等学べ、長年課題だった事の資料も快く分けて頂き感謝でした。 不在中車を預かってもらった工場に引き取りに行く前、フロントガラスに亀裂が入って交換が必要になったとかの電話の内容。とにかく来るようにという事で行く途中、費用は、期間は、と思いながら祈っていました。着いてみると既に交換が済んでおり、しかも工場の落ち度なので、費用は一切かからないとの事。誠実なオーナーと、甘やかし過ぎですと言いたくなる程の主の恵みに感謝いたしました。 ◆渡米中の祝福の感謝。 ◆勤務復帰後、渡米中の収穫やセミナーの内容等実際に用いる事が出来るように。 ◆8月8日予定の大統領選挙及び関連の活動が平和裏に行われるように。 Miss Anna N. Tsutada c/o Tenwek Hospita1, P.O.Box 39, Bomet, KENYA e-mail : annatsutada@tenwek.com WGMケニアのリトリートが守られ感謝。講師は前総理のハリマン師夫妻。祈りがテーマ。より安全な場所へ会場の変更はありましたが、宣教師子弟の洗礼式、引退宣教師送別、進学する若人のお祝い等、また休養と交わりの祝福もありました。 今年はAGC「宣教50周年」の記念の年。4月23日にマサイ族の多いナイカラで記念礼拝。テヌエクで治療を受けた方の村の長老方が来て、「私たちの村にも来てほしい」と要請、テヌエクからナイカラに出張診療と伝道をするようになり、やがてケニア人(キプシギ族出身)「宣教師」のマキビオール夫妻(IGM田中宣教師の教え子の一人)が派遣されWGMの宣教師と共に奉仕を開始されました。 記念礼拝には夫妻と、成人されたお子さん方も招かれました。言葉も習慣もわからず途方に暮れて祈った最初の頃を述懐しながら、「でも今は長時間でもスピーチ出来ます」と挨拶された奥様、「当時学校には私をいれて二人だけでした」と言っておられたお子様等、例えば学校で教育を受けさせることに閉鎖的であった当時のご苦労を思わされました。今は周辺の学校に数百人の生徒が通学。またマサイ族から言語の近いポコット族等へ宣教の働きがされています。最近、AGCの副ビショップが、マサイ出身の牧師先生から選出されました。 記念行事中、クリニックの産婦人科の建物の定礎式もありました。建設中の建物が、テヌエク病院50周年記念ビデオに出てきた古い写真と重なり、またナイカラに一つ、また反対方向のポコットに一つ、と伝道の足掛かりとしてミッション病院を建設するビジョンを伺い、心震えました。クリニックがあると聞いてはいましたが思ったよりも大きかった事、またテヌエクの始まりも小さかった事等を思いつつ、手程の雲を見るのはわくわくするものです。AGCの初期から自らの宣教師を派遣している姿勢はIGMにも重なり励まされます。近年は、欧米人というだけで入国が困難な中東・アジアの特に回教徒の多い国に「私たちなら」とビジョンを語るAGCの先生方の言葉を耳にします。 リトリートで、午前10時2分か午後10時2分に働き人の派遣と結実(ルカ10の2)を祈る様勧められました。IGM, AGC、他多くの必要を覚えて祈り続けたく思います。 ケニアの法律に定められた1か月近くの年次休暇を3月末から頂いています。3週間ほど経過し、体力気力等戻ってきた感覚があり感謝です。 ◆リトリートの祝福の感謝。 ◆AGCの宣教の働きの拡大のために。 ◆8月8日予定の大統領選挙及び関連の活動が平和裏に行われるように。 3月で切れるケニア看護師免許の更新が許され、3年間延長。ビザ等の基礎とな
る為、大きな安心。年間40時間以上の講習等の条件の為、帰国報告中も時間を頂き、感
謝申し上げます。 12月から長らくお祈り頂いた全国的な医師のストライキが、100日目によう
やく終結。最初に聞いた時は「神様すごい」という言葉が胸中をめぐり、院内にもほっと
した空気が流れているようでした。今までの過密状態が目に見えて緩和しています。緊急
・救急手術に押されてキャンセルが続いた予定手術も間もなく以前のように組めるでしょ
う。日中2,30件、夜間も8-10件の緊急が毎晩のように入り、ここは24時間体制
だったかと錯覚しそうな時もありましたが、それも目に見えて減少しています。小規模に
また個々人でキレる事は多少あったと思いますが、それぞれに支えられ、ここまで耐え忍
ぶことが許され感謝でした。スト終結の翌週に初めての事として病院の責任者が慰労愛餐
会を開き、開かれたみ言葉の一つがアマレクとの戦い。疲れる事もあったかもしれません
が、たゆまず手を挙げて祈って下さった皆様に心から御礼申し上げます。
未だストの終結の目途が立たない中、手術室中堅スタッフのリトリートを、愛の
泉献金プロジェクトの承認を頂いて開催。件数が増加し専門性が深化する中、モーセとエ
テロの逸話の様に責任の分担が再々編成されたこの時期を逃さず開催出来感謝でした。ヨ
ハネ21章より、内容の様に聞いている者達も演技をしながら、先の見えない中働き続け
るストレスの一部始終をご存知の主、思いがけない処からの意見が用いられる可能性、豊
かに収穫を下さる主を仰がせて頂きました。自らの疲労を自覚できた事もある意味感謝で
した。
◆全国的な医師のストライキ終了の感謝。 ◆WGMリトリートの祝福のために。 ◆過密状態からの病院スタッフの回復とスタッフを通しての福音の宣証のために 2月最初の日曜日は心臓外科手術で始まりました。妊娠も絡んで来院された心臓病の方の状態が非常に悪く、日曜でないと間に合わない為という事でした。急な事で回復室のスタッフが見つからない中、最後の手段として日曜午後に着いたばかりのアメリカからのチームのナースたちにお願いしようという事になり、長旅を終えて着いたばかりで大変申し訳ありませんが、と切り出すと、二つ返事で引き受けて下さり感謝でした。また、ICUに請われて移動したE姉が、心臓外科の回復室の準備が万全かどうか、休日だったのに二つ返事で点検して下さり感謝でした。 チームとともに2週間、毎日2、3件の開心術、別室ではカテーテル手術も数件行われました。心臓エコー室でも、同チームと臨時の助っ人を加えて多くのエコー検査が行われました。300人以上待ちのリストの中で、20名以上の子供たちが手術を受ける事が出来ました。過去最年少の0か月の赤ちゃんの手術も守られ感謝でした。ほとんどのチームメンバーは本国でも現役の方々なので、この1週間を捻出するために、短い間隔で当直をしたりするような苦労もされて時間を作って下さった方もおられるようです。手術室だけでなく、近隣の孤児院訪問、近くの丘にハイキング等、色々な角度からケニアを見、またサポートして下さった様子が、ビメオなどに投稿されています。
全国的な医師のストライキが未解決の中、ベッドや手術室確保は困難でしたが、多くの方の働きと祈りで無事2週間が終了、感謝でした。真ん中の土曜日に中堅スタッフの一日リトリートが一番近くのボメットの町近郊で行われ、私も出席を許され感謝でした。次月に詳しくご報告するつもりです。
テヌエクから割合「近く」のミッション病院のナースがストライキを行うという報が入りました。中止を求めて祈っておりましたが決行され、しかし一週間で解決が得られた事は感謝でした。ただ、その病院で実習するはずだった看護学生の受け入れを急きょすることになり、色々大変でしたが、肯定的な学生のコメントが残されて感謝でした。2月に入って一気に日本からの小包が届き始め、この過密状況で益々需要の高まっている包帯、病院の為の諸物品、個人向けの食品、感謝しつつ受け取らせて頂きました。 ◆ストの中病院が支えられ心臓外科週も守られた感謝。 ◆全国的な医師のストライキの解決のために。 ◆J宣教師を天に送られたご家族と同労者、特にナクルのベビーセンターのスタッフのために ・・・・・画像は、ナイチンゲール誓詞ケニア版(2016.11) 2年停止していたブログを再開。 物品不足等で一時中止だったテヌエクチームによる心臓外科手術も、週3回のペースで再開。 全国的な医師ストライキは今も進行中。病室が一杯で回復室で患者さんがそのまま夜を越し、その為手術を終えた患者さんが回復室に入れない、そのために為手術の必要な患者さんが手術室に入れない、それらを解決するため、あちこちでスタッフが疲弊しているということを聞きます。最善の解決の為尚お祈り下さい。 ◆ストの中病院が守られている感謝。 ◆全国的な医師のストライキの解決のために。 ◆J宣教師を天に送られたご家族と同労者、特にナクルのベビーセンターのスタッフのために。 ・・・・・画像は、ナイチンゲール誓詞ケニア版(2016.11) 全国規模の医師のストライキは、1か月目に入りました。6床しかない救急外来に一晩で65人押し寄せたり、ベッドを3人で分け合っている病棟等ありますが、そのような中守られています。
ストは国公立病院が中心の為、私立病院と各地のミッション病院が影響を受けています。今回、テヌエクに来ているほとんどの研修医の先生方が、ストに参加しないことを選択し、大変大きな違いをもたらしています。また、大変珍しいことと思いますが、一番近所の公立病院がストに参加しないことを決定したため、前回とは負荷がかなり減っています。その公立病院の医長はテヌエクで家庭医コースの研修を受けた先生、また看護師も含め多くのテヌエク出身のスタッフがそこで働いています。今まで何度も、多くのスタッフが国公立病院の募集で流出するたびに、近視眼的に残念な思いや悲しい思いをしたことですが、流石広く遠く長く見ておられる方の視野にはこんな状況の時の助けも含まれていたのか、と感謝しています。しかし、ストが長引くにつれ、先月からキャンセル・延期してきた「普通の」手術がなかなか出来ずお断りしている状態ですし、近くに国公立病院しかない患者さん方はどうされているのだろうと懸念されています。クリスマスには、ルカ2:1、政府や時の支配者を動かして御心を遂げなさるお方に心を向けられたことですが、ストの解決の為お祈りを宜しくお願い致します。
12月にはWGMケニアの教区会もあり、2泊3日でしばらく病院から遠ざかる時を許され、感謝でした。例年のように主任の長期休暇が入っていましたが、もう一人の主任補佐の姉妹の存在、休みなのに勤務表の作成などの大きな仕事を主任がして下さっている事など、例年よりもずっと楽ではありましたが、やはり少々息切れしていました。サマリタンズパースの関係者も含め、近年になく91名という大所帯でしたが、往復も期間中も事故やテロ等から守られ感謝でした。 クリスマス直前に体調を崩し、強制的にじっとしている時が与えられました。やや持ち直したクリスマス当日の午後、脳外科のボランティア医師のご家族で、京都で1年間本格的に茶道を習っておられたという方が、抹茶を点てて下さいました。思いがけないクリスマスプレゼントでした。 ◆ストの中病院が守られている感謝。 ◆全国的な医師のストライキの解決のために。 ◆全国的な医師のストの影響を受けている各地のミッション病院と患者さん方の必要の為に。 ・・・・・画像は、ナイチンゲール誓詞ケニア版(2016.11) 皮膚移植用の刃を購入して下さったC医師の奥様は看護師。新人スタッフに、毎早朝30分、基礎的な手術室看護の講義をして下さいました。以前の受講者が次世代に教えている事に励まされる、と仰っていました。普段手が回らない分野の為、本当に感謝でした。
院内ベテスダ教会の20人程の成人男性が3か月程の聖書研究のコースを修了、礼拝の中で修了式が持たれました。病院の最高責任者や事務長、手術室主任や医師、近所の孤児院の院長先生等、普段忙しくて時間が取れない方々が、毎月曜午後6時からの時を勝ち取って継続・修了された事がまず価値高いことでした。パリッとした黒づくめで杖を持ち軍隊のように掛け声をかけながら入場、クリスチャン男性の教会や家庭や地域における務め・責任など学んだ事を実践に生かす具体的な誓いの言葉を述べ、万歳三唱のように、杖を掲げて「アフー、アフー、アフー」と力強い声を上げて締めくくられました。教会だけでなく、出稼ぎ等で、40%以上の男性が家庭にいないというデータが紹介される中、真剣により主に近く歩もうとしておられる光景は本当に感動的でした。間もなく第二弾が企画されており、さらなる祝福を祈らされます。
11月は看護学校とチャプレン学校の合同卒業式がありました。4人の卒業生は既に手術室スタッフです。チャプレン校長はIGM初代ケニア宣教師田中先生の教え子。夜中の2時、小児病棟で「あなたはチャプレンですか?」と呼び止められ、10歳位の少女に「洗礼を授けて下さい」と頼まれた事を紹介されました。地元の教会で受洗するはずが事情で受けられなかったとの事。心臓病の方でしたが、病床で洗礼を受け、色々な人に感謝と挨拶、お母さんに「キスして」と言って1時間後に天に帰られたそうです。病院、学校、軍隊、刑務所など、様々な場所で必要があります。今年は、学校に不満を持つ中高生が学校や寮に放火する事件が全国で相次ぎ、「チャプレンはどこにいるのか」と言われていたそうです。若い世代が多いケニアですが、思想やモラルなどの大嵐の中にいる彼らへの必要が繰り返し訴えられました。 12月に入り全国の国立病院で医師のストライキ開始。ミッション病院・私立病院が非常に忙しくなると予想されています。各地で必要な知恵と力、明るさが与えられますよう、そしてこんな事でもなければ来なかった方々にとって恵みの時となりますようお祈りをお願いいたします。 ◆新人スタッフの研修会が行われた。感謝。 ◆男性対象の聖書の学びが祝され感謝。 ◆全国的な医師のストの影響を受ける各地のミッション病院の必要のために ・・・・・画像は、ナイチンゲール誓詞ケニア版(2016.11) 愛の泉献金を感謝します。今年も皮膚移植の為の「刃」に用いさせて頂きました。
日本からWGMの本部に直接送金、そこから購入の労を取って下さるC医師ご夫妻に送金されました。1974年から世界各地で医療宣教をしておられる70代の形成外科医師と看護師のご夫妻です。既に何度もテヌエクに来て下さっています。数か月前にご自身も肩の手術をされてしばらく本国で静養されていました。「宣教の為に用いるのだから」と会社に直接値引き交渉して、より多くの刃を携えて10月に来て下さいました。その際、「日本のクリスチャンの方々が献金して下さったものを用いるのだから」という理由が大いに助けになった、と話して下さいました。日本の皆様にくれぐれも宜しく、とのことです。手術室の朝のミーティングでも、主任より「手術室を代表して、日本の教会の方々に心からの感謝を申し上げます。」と承りましたのでお伝えいたします。C医師が来られる前に前回購入分の最後の箱を開封することになり、ハラハラしながら、毎回スタッフや先生に「本当に新品でないと駄目?子供?大人?」としつこく聞きながら一枚、また一枚、と使用していましたが、終了前に120枚近くの「刃」が届き、本当に感謝です。 また、数年前からFOT(フレンズオブテヌエック、テヌエクの友)という団体から若い方々(ほとんどは直接医療系でない)が毎年1名送られ、様々助けて下さっています。今回、長年の懸案だった心臓カテーテル手術物品のリスト作りをお願いしました。献品の仕分けをしつつ「いつか使用する日がくるのかな」と思いながら「とりあえず」倉庫の隅に積んでおいたものです。数年前からカテーテル手術が行われるようになり、今後半年に一度位のペースで同じ医師が来て下さる予定となりました。今何があるのか調べてその先生と連絡を取るため「出来るだけ早く」と思いつつ、なかなか出来ませんでした。今年のFOTインターンR姉が、ボランティア医師の奥様方と一緒に、倉庫にこもって根気強く仕分けとリスト作りをして下さいました。その帰りがけ、隣でほかの仕事をしている私の為に奥様方が特別に祈って下さり、お祈りの言葉を聞きながら、どうにも手が回らないと思っていたところに鮮やかに手をまわして下さった主のご真実を思わされて涙が溢れてしまいました。 日本からの背後のお祈りにもいつも本当に感謝しております。 ◆皮膚移植用の刃が豊かに与えられた感謝。 ◆カテーテル手術の為に助け手が与えられた感謝。 ◆正しい福音の伝達の為に病院が用いられ、AGCが異端から守られるように 看護実習生の為のお祈りを感謝します。無事新しい学年の最初のグループを送り出すことが出来ました。ところどころ修正が必要な時もありましたが、主体的に考え、動くことがおおむね出来ていたグループで感謝でした。10月半ばに次のグループ、来年に残りの2グループを迎える予定です。
現在テヌエク病院は、ほかのアフリカ大陸内のミッション病院と提携して、現地でクリスチャンの外科医・整形外科医を育てる働きに加わっています。正式なコースなので中間テストのようなものもあり、成績次第では次の段階に進めなかったりします。9月末にテヌエクが中間テスト会場に選ばれ、インタビューやカンファレンスが行われました。テストをする側と受ける側でほとんどの医師が不在となる日に、手術室では大掃除が企画されました。清掃スタッフから麻酔のスタッフまで、皆生き生きと取り組み、ほとんどの場所が見違えるようになりました。一番進歩がなかったのは主任と私の担当だったオフィスで、今も少しずつ改善を図っています。 個人的には思いがけず健康的な試みを通されました。数か月前に処置が済み、やれやれと思っていた歯茎の奥がどういうわけか感染し、狭い出口のないところに膿がたまったため、相当な痛みを伴いました。その後現段階での最終治療を経て小康状態になっています。その問題が終わりかけの時にかぶさるように別の感染症が発生し、熱も伴い、体力・集中力、別の部分の痛みなどに挑戦を受けました。それも適切な薬や診察が与えられ、あと1週間もすれば、と思っていた大掃除の朝、今度は蜘蛛に咬まれて今月何回目だろうと思いながらまた外来に行って抗ヒスタミン剤をもらって飲むことになりました。この近辺には毒蜘蛛は少ないそうで、おかげでひどく腫れ上がったり昏睡状態に陥ったりということもなく、最初に1錠飲んだだけで様子をみています。この薬を飲んだのはかれこれ6年ほど前に蜂に刺されて以来なのに、なんでまた他の問題と一緒にこの時期に、とも思いつつ、「試練は連隊のごとくやってくる」と昔伺った言葉を思い出していました。そんなこんなで休日も多くなりましたが、学生実習も無事終了、自身も適切な方々や薬や時間が与えられたことを感謝しています。 手術室と言っても背景は色々、共通の課題を分け合ったり、来た道行く道の互いのヒントや示唆を交換しながら、有意義な時。特にキリスト教の、と銘打ってはいなかったが自然に祈りをもってセミナー開始。最終日の最後のお祈りに指名され、大変緊張したが、果たすことが出来感謝。例話や他の参加者からの話を聞くにつけ、テヌエク病院はスタッフに恵まれている、と再三確認。 8月には5年区切りで35年までの勤続感謝の日も。今年表彰された142人の年数を合わせると千数百年。1人ならそれだけかかる仕事を、一人一人が果たす事により、このように御業が進んできたと実感。 今月は他の大学からの看護実習生の受け入れも。今までとまた違う困難を通過。その分、続いて受け入れているテヌエクの看護学生の背後に先生方の多くの愛と涙と労があってのことだろうけれども、殊更に違いを見て感謝。 ◆学生実習が守られた感謝。 ◆健康的な試みから回復されつつある感謝。 ◆正しい福音の伝達の為に病院が用いられ、AGCが異端から守られるように 8月は手術室看護リーダーシップのセミナー参加で開始。全費用を医療品会社が持ち、参加費10ドルだけとの設定にためらいつつ、主任のセッティングによる事、次の免許更新に受講時間数が必要な事を鑑み、中身を地元スタッフに還元する事で許して頂ければ、と参加。 各国大統領が過去の来賓という立派なホテルに戸惑うも、直前週の睡眠時間や食事回数が減っていたので、セミナー自体によく集中出来感謝。 主体は15年前に個人で活動を始めたイギリス人看護師による。その後FOAN(フレンズ オブ アフリカン ナース、アフリカ看護師の友)という団体を立ち上げ、医療品会社の協力を得、アフリカ各地で手術室看護中心のセミナーを1年に1、2回継続。今年もケニア、ナイジェリア、ルワンダ、タンザニア、と参加者多彩。過去分も合わせると既に15か国に影響。セミナー中には15周年記念パーティーも。自分の16年の歩みと重なって感慨深い。主講師の一人はWHOで講演経験有り、今まで予防接種や妊婦検診など母子保健に力をいれていたWHOが、今は安全な手術、に着目して力を入れ始めていることに触れ、聞きながら、ある報告の中で外科方面に必要がある、と伺った事を一つの理由に手術室看護から経歴を始めた者のぽつぽつとした歩みがこんなに大きな流れの中にいたのか、と神様のご計画の大きさに感嘆。 手術室と言っても背景は色々、共通の課題を分け合ったり、来た道行く道の互いのヒントや示唆を交換しながら、有意義な時。特にキリスト教の、と銘打ってはいなかったが自然に祈りをもってセミナー開始。最終日の最後のお祈りに指名され、大変緊張したが、果たすことが出来感謝。例話や他の参加者からの話を聞くにつけ、テヌエク病院はスタッフに恵まれている、と再三確認。 8月には5年区切りで35年までの勤続感謝の日も。今年表彰された142人の年数を合わせると千数百年。1人ならそれだけかかる仕事を、一人一人が果たす事により、このように御業が進んできたと実感。 今月は他の大学からの看護実習生の受け入れも。今までとまた違う困難を通過。その分、続いて受け入れているテヌエクの看護学生の背後に先生方の多くの愛と涙と労があってのことだろうけれども、殊更に違いを見て感謝。 ◆セミナー参加を許された感謝 ◆これから迎える看護実習生の成長の助けとなるような関わりが出来るように ◆正しい福音の伝達の為に病院が用いられ、AGCが異端から守られるように 心臓外科のカテーテル手術の為のお祈りを感謝します。この手術に必要な連続撮影用のレントゲンの機械2台目が直り、整形外科と同時進行で心臓外科の方も行うことが出来ました。手術をしなければ5年以内に命の危険があると言われていた子供がサッカーで走り回るほどになり、許されるならば5年以上ずっと長生き出来る等の報告に御名を崇めました。 同じ週の金曜日にまた開心術が行われ、回復はゆっくりですが、術後1日、2日、と経過されている事に殊の外感謝致しました。 3人目の患者さんの時、もしIABPという装置があれば一旦手術を終了して回復室で様子を見るという選択もあったのですが、唯一の機械が開心術用の大きなものであったため、手術を途中で停止したまま、日勤のスタッフがそのまま硬直状態となりました。家にも帰れず、準備が無くて夕食も取れないスタッフの為、日本からの食材で急きょ夕食を作ることが出来、感謝でした。 小児外科のG先生が、多くの方々の献金や助けにより、子供たちが手術中も暖かく過ごせるように特別な装置を持参されました。大事に長年使えるように、専用のワゴンが必要になり、手元には何もないのでハドソンテイラーやIGMの諸会堂のお証を思い出しながら神様だけにアピールして祈っていましたが、本当に思いがけないところから最初の必要が、続いてある教会が残りをすべてカバーできる額の特別献金をして下さり、神様ってやっぱりすごい、とどきどきわくわくしながら感謝いたしました。 ◆心臓カテーテル手術週が祝された感謝。 ◆亡くなられた患者さん方のご家族と関わったスタッフに主にある慰めがあるように。 ◆正しい福音の伝達の為に病院が用いられ、AGCが異端から守られるように アメリカ人医師免許の為、お祈りを感謝致します。延期されていた会合が開かれ、予定より多く要人が出席され、拒絶でなく、前向きに検討するという反応との事、感謝です。 ある日突然郵便局から「3月から引き取られていない小包がある。延滞料金を速やかに払わなければ返送する」と連絡がありました。通常小包到着を知らせる黄色い紙が届き、一週間以内に引き取らないと、延滞料金を警告する紙が届くのですが、どちらもないまま突然の連絡、延滞料金は数年前でも一日60シリング位、3月からだと相当な額になります。郵便局の閉まる前に担当者に電話を掛けることは出来、月曜に休みを頂いて郵便局に出向くことになりました。その為、日曜午後の宣教師の祈祷会で祈って頂けたのは感謝でした。担当者と話しながら心の中で祈り続けていましたが、これも思った以上の解決が与えられ感謝でした。 短い予告期間で1日だけの心臓外科手術が隣国の看護師さんの為に計画され、あれが無いこれが無い、酸素関係の機材が壊れたり、予定より1日延期され、その後の容態も一時は大変難しいところを通られたようですが、奇跡的に回復の経過を辿っておられ感謝です。 7月はカテーテルを使った心臓手術のチームが1週間来られる予定です。が、必要なレントゲンの連続撮影用の機械が壊れてしまいました。御心ならば数年間このチームを待っていた方々に必要な手当てが行われるよう、お祈りを宜しくお願い致します。 ◆聖会週の祝福と必要の満たしの感謝。 ◆心臓カテーテル週の祝福の為に。 ◆正しい福音の伝達の為に病院が用いられ、AGCが異端から守られるように。 久しぶりに麻酔科医師のボランティアをお迎えしました。ちょうどキジャベミッション病院から麻酔科看護師の実習生をお迎えしていたので、彼らにも幸いな時でした。 ナイロビに出た金曜日は病院で看護の日の特別行事があった日でした。この日に向けて、バレーボール、サッカー、綱引き、マラソンの4種目が部署対抗で行われました。 一段落したところで歯が割れて舌に刺さるので急きょナイロビに出たり、スタッフの結婚式でナイロビに出たり、要所でプロの手も借りながら長距離ドライブが続いていますが、毎回守られ感謝です。特に来年の大統領選挙を控えて野党の動きが活発になり、毎週月曜にデモが行われ、混乱に乗じた犯罪も増加している中での御守りを感謝しています。
最近ケニア政府が、2種類あるアメリカの医師免許の片方を認めない、という決定をしました。一部の短期の先生方や今年再赴任予定のK宣教師とご家族(数年前に、赴任して間もなくお嬢様を亡くされてお祈りいただいた方々です)にも影響するので、決定が変更されるように祈られています。 6月に入り、モンバサから講師をお招きして、スピリチュアル・エンファシス(聖会)が持たれています。不確定な世の中における確かなもの、というテーマで語られていますが、前述のような不穏・不安の中、テヌエクが刷新されて恵みの基となりますようお祈りください。 ◆移動が守られている感謝。 ◆聖会週の祝福の為に。 ◆正しい福音の伝達の為に病院が用いられ、AGCが異端から守られるように。 今年もWGMケニアのリトリートに参加を許されました。 例年のように洗礼式ももたれました。今年は既に引退されたW夫妻も子供たちに混じって受洗されました。ここ数年ユースのプログラムの為に来て下さっている方々です。数年前に引退されたT宣教師が昨年受洗された事に励ましを受け、受洗を決意されたとの事でした。また5人の子供達を進学の為に米国に送り出す記念の時を持ちました。 帰リトリートでの「まずは走る・隠れる・いよいよとなったら戦う」は、走ると標的になりにくい、コンクリの壁など遮蔽物を活用する事、また具体的にどのように戦うことが出来るかは個別に指導します、という事でしたが、常々日本大使館から送られるメールには、強盗にもしあったら決して抵抗しないように、と再三書かれていますから、テロに遭うか強盗に遭うかで異なった対処が必要のようです。どちらの知識も実践に応用することなく今日まで守られている事に感謝いたします。4月の初めから年に一度の一か月休暇を頂いていますが、3週間目にして少しほぐれてきたのかな、という感触があります。 お送り頂いた支援物資の中では、手作りのバッグが人気でした。 ご協力を心から感謝いたします。 ◆リトリート期間と移動が守られた感謝。 ◆休暇の用い方、また再開される病院での奉仕の祝福の為に。 ◆正しい福音の伝達の為に病院が用いられ、AGCが異端から守られるように。
ホームページ用公信183号(2019年11月) 更新 11/30
主任が約1か月の休暇に入りました。
現地の医療品会社が年末年始の休暇を取る前に多めに物品を注文し、備えをする11月。祈祷課題
ホームページ用公信181号(2019年11月) 更新 11/30
九月に職場復帰後、たちまち忙しくなる中、11月から主任が一か月間の年次休暇を取る、という事が常に頭にありました。仕事量だけでなく、患者さんのご家族やスタッフ等の一触即発的な状況をまとめる人徳や語学、予算や大局をまとめる視野や手腕などの欠けは簡単に埋められません。憐れみ深い神様は、思っていたより早く産休中の副主任を戻して下さるということでその不安に答えて下さいました。
今は主任関係が3人体制で、看護学生と看護助手学生と麻酔科助手学生の同時実習や、看護学生が今までの1グループ6人位から12人位に増えたことなどの中でも守られています。 ホームページ用公信180号(2019年10月) 更新 11/1
スワヒリ語の授業は9月9日が最後、最終テストに会話のテストが入りました。この3か月、十分な「材料」を頂いた事は分かっているのに、即興では単語が思うように出てこなかったりして、もっと復習していれば良かったのに、と情けない申し訳ない思いをしました。 ホームページ用公信179号(2019年9月) 更新 9/24
連日寒い日が続いていますが、最近近所で枝切りが行われたのと、スワヒリ語の先生か
らの差し入れで、授業中暖炉に火を入れられるようになりました。
スワヒリ語の授業も締めくくりを迎えています。最近は、今までの復習という事で、字
の無い絵本やセリフの無い漫画のような語学学習のための本を見ながら会話を作成したり
、病院にいる事を設定とした会話文の作成をしたりしています。
現職の知事が病気で亡くなられたため、お祈りいただいていたボメットの治安ですが、
現在も守られており感謝です。後任は、彼女の副官だった方が正式に引き継がれたとのこ
とです。昨今はユーチューブでご葬儀の様子やそうした速報が見られることですが、政治
の世界で良い証しをたてて戦ってこられた器であること、また大統領も出席された葬儀の
中でのご主人の弔辞にも自然に信仰の事が述べられており、うらやましいような気のする
ことです。Bomet、 Governor 等のキーワードで検索できると思います。
来週の授業最終日の後から勤務に復帰の予定ですが、数週前にボメット地域での病院関
係のストライキがあり、また拍車をかけて忙しくなっていると聞きました。その話を聞い
た時は「そろそろ解決の兆しが」という事でしたが、解決していることを願っております。 ホームページ用公信178号(2019年6月) 更新 7/28
アブダビ経由でナイロビに到着しました。数か月前に書いた浄水器を始めとする荷物の受け入れ、パスポートの有効期限等課題は色々ありましたが無事出国でき、乗り継ぎも順調でした。入国審査、荷物の受け取りと検査も恐ろしいほどスムーズでした。
携帯電話の手続きも今回は大変短く済みました。翌日は毎年不定期な国民祝祭日のイード(イスラム教の断食月明けのお祝い)でした。本来その日が入国期限だったのですが、大事を取って一日繰り上げたため、当日予想される通常より厳しい検問や交通渋滞等から守られたと分かり、感謝でした。
ナイロビからテヌウェクの道中も事故なく守られました。宣教師や現地の方々に暖かく迎えていただきました。通常、再赴任後2週間の荷解き休暇が与えられます。ナイロビで既に一週間過ごしたので、テヌウェクでは残りの一週間で大体の荷解きをしました。その後すぐスワヒリ語の学習を始めました。従来はナイロビなどのキリスト教系語学学校に住み込みで学ぶことが多かったのですが、昨今はWGMが契約している教師を自宅に招き、時間を決めて学ぶことが出来ます。慣れない土地に行く事なく、荷解きや他の事も続けながら、学ぶことが出来感謝です。
自分で学んだり、日常会話から拾ったり、讃美歌で覚えていたり、帰国中に無料のアプリで学んだりしてはいましたが、十数日たったところで幼稚園レベルから今小学生レベルに近づいてきたかというところです。先を考えて気が遠くなりそうな中、ヨシュア記の最後の方で、ようやく戦いに一区切りがついた「その日」があったことを教えられて励まされています。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信178号(2019年6月) 更新 7/28
アブダビ経由でナイロビに到着しました。数か月前に書いた浄水器を始めとする荷物の受け入れ、パスポートの有効期限等課題は色々ありましたが無事出国でき、乗り継ぎも順調でした。入国審査、荷物の受け取りと検査も恐ろしいほどスムーズでした。
携帯電話の手続きも今回は大変短く済みました。翌日は毎年不定期な国民祝祭日のイード(イスラム教の断食月明けのお祝い)でした。本来その日が入国期限だったのですが、大事を取って一日繰り上げたため、当日予想される通常より厳しい検問や交通渋滞等から守られたと分かり、感謝でした。
ナイロビからテヌウェクの道中も事故なく守られました。宣教師や現地の方々に暖かく迎えていただきました。通常、再赴任後2週間の荷解き休暇が与えられます。ナイロビで既に一週間過ごしたので、テヌウェクでは残りの一週間で大体の荷解きをしました。その後すぐスワヒリ語の学習を始めました。従来はナイロビなどのキリスト教系語学学校に住み込みで学ぶことが多かったのですが、昨今はWGMが契約している教師を自宅に招き、時間を決めて学ぶことが出来ます。慣れない土地に行く事なく、荷解きや他の事も続けながら、学ぶことが出来感謝です。
自分で学んだり、日常会話から拾ったり、讃美歌で覚えていたり、帰国中に無料のアプリで学んだりしてはいましたが、十数日たったところで幼稚園レベルから今小学生レベルに近づいてきたかというところです。先を考えて気が遠くなりそうな中、ヨシュア記の最後の方で、ようやく戦いに一区切りがついた「その日」があったことを教えられて励まされています。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
その他
巡回報告(2019年6月、無事ケニヤに帰国しました)
日時
教会・聖会
2019年1月13日
立川教会
1月14日
関東4教区新年聖会
2月2,3日
浜松教会、磐田教会
2月10日
上田教会
2月17日
富士見台教会
2月24日
白鳥教会
3月3日
高津教会
3月17日
広島教会
3月19日
浜田教会
3月21日
呉教会
3月31日
松戸教会
4月5〜7日
山形教会
4月9日
TPC
4月12日
市川教会
4月21日
鶴岡白山教会
4月28日
神学院教会
5月5日
水戸教会
5月19日
深川教会
2018年 8月5日
神栖教会
8月7、8日
東関東聖会
8月14、15日
林間聖会
8月19日
新橋基督教会
8月26日
安食教会
9月2日
中目黒教会
9月9日
cwmc
10月14日
草津教会
10月17日
中目黒教会
10月23日
船橋教会
10月28日
盛岡教会
11月1日
近畿教区
11月4日
豊中教会、堺教会
11月6~9日
王寺教会
11月11日
神戸教会
11月14日
枚方教会
11月18日
大阪伝法教会
11月21日
京都伏見教会、京都西教会
11月24~28日
豊田、岐阜教会
12月16日
板橋教会
ホームページ用公信177号(2019年5月) 更新 6/28
5月は教会関係以外の方々と繋がる機会が多くありました。
検診などでお世話になった方々は、東北やカンボジアでボランティア活動をしたりしておられるそうです。テヌウェクに興味を持たれ、色々質問されました。いつか訪問したい、とのことで連絡先を交換しました。
以前から、テヌウェク病院の中央手術室から、心臓外科部門が独立する構想があります。その場合、中央との関わり、新人教育、勤務の割合は、と考えながら昨年帰国しました。
帰国直後に立ち寄り、似たような展開をされていて気になっていた病院がありました。その病院の手術室を、4日間見学する機会が与えられました。また、スタッフの方々が、時間をとって様々なアドバイスをくださいました。さらに、将来や海外活動を考えている若いスタッフのために、と申し送り前の十分間をいただきました。映像を交えてテヌウェク病院の紹介をしました。クリスチャンのスタッフにもお会いでき感謝でした。
6月3日の午後、2人の先生に空港まで送って祈っていただいて、ケニアに向けて立つことを許されました。行き届かない面が多々あり、予定を繰り下げながら、反省しながらの荷造りや片付けでした。しかし、とにもかくにも荷物をまとめ、ミッションハウスを空にして、空港まで行き着けたことは憐れみでした。
荷造りや発送など、管理人の水口兄姉ご夫妻を始め、多くの方々に助けていただきました。 ホームページ用公信176号(2019年4月) 更新 5/202018年6/7無事帰国し7月から巡回報告
巡回のため、お祈りを感謝申し上げます。
4月は、山形教会、お茶の水の東京プレーヤーセンター、市川教会、鶴岡白山教会、COG大江町教会、神学院教会に伺う事を許され、29日の信徒大会にも出席を許されました。初めて伺う教会や超教派のご奉仕もありましたが、行ってみると、インマヌエルの教会に以前出席しておられた方がおられたり、出先でインマヌエルの教会に出席されたことのある方がおられたり、逆に、「以前、インマヌエルの○○先生が講師として来て下さったのですよ」と教えられたり、先備えの数々を見せていただき感謝でした。
短い在籍でしたが、「同期の友が与えられるように」とのご配慮もあって聴講生としての神学院在籍を許された当時の同級生、上級生の方々に再会を許された月でもあり、感謝でした。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信173号(2019年4月) 更新 4/192018年6/7無事帰国し7月から巡回報告
巡回のため、お祈りを感謝申し上げます。
3月は、聖宣神学院の卒業式出席と年会出席が許されました。また月末のBA・主事会議にも招いて頂き、国内を代表される先生方にケニアの報告をする時間が許されました。教会の巡回としては年会前に高津教会、また年会後には、広島教会、浜田教会、呉教会を一連のスケジュールとして組んでいただいたので、関東に戻らずに連続して伺う事が許されました。3月最後の日曜日は松戸教会に招いて頂いて3月の巡回を締めくくりました。年会時期にはケニアの宣教師方が日本を覚えて祈っていて下さり、感謝でした。
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信172号(2019年3月) 更新 2/222018年6/7無事帰国し7月から巡回報告
巡回のため、お祈りを感謝申し上げます。
12月は、板橋教会、1月は立川教会と翌日の関東新年聖会で報告の機会をいただきました。祝会の練習や飾りつけの準備など、久しぶりの日本の教会でのクリスマスと新年を見学したり、ほんの少し手伝わせていただいたりしつつ、日本語のメッセージと讃美歌に恵まれました。「あけましておめでとうございます」「旧年中はお世話になりました」「来年もよろしくお願い致します」「今年もよろしくお願い致します」などのご挨拶を「生で」するのも久しぶりで、どの挨拶をいつどのタイミングでするのか少々混乱している自分に気が付きました。 その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信171号(2018年11月) 更新 12/192018年6/7無事帰国し7月から巡回報告
巡回のため、お祈りを感謝申し上げます。
11月2日に豊中教会へ移動、豊中教会に滞在しながら、4日の豊中教会と堺教会の合同礼拝(堺の方々にはカメラ越しにお目にかかりました)の後、王寺、神戸、枚方、大阪伝法、京都伏見と京都西教会(同日午前と午後)の巡回を許されました。何年ぶりなのかそれぞれ覚えて迎えていただいたことは感謝でした。懐かしい方々、思いがけない方々との再会もありました。 その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信169号、170号(2018年9-10月) 更新 11/196/7無事帰国し7月から巡回報告
巡回のため、お祈りを感謝申し上げます。看護関係のセミナー受講も続いています。
9月は、東関東聖会で教えて頂いた、4/14運動のセミナー出席を許されました。4歳から14歳までの間に信仰をもつ重要性に着目した統計結果を踏まえての運動という事ですが、「わが子羊を養え」と言われた事を思い起こさせる時となり、また今現在行われている御業の証しの数々に、心燃やされ励まされた時でもありました。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信168号(2018年9月) 更新 9/116/7無事帰国し7月から巡回報告
8月5日より神栖教会、東関東聖会、林間聖会、新橋教会(日本語中国語礼拝で通訳付きの奉仕)、安食教会、中目黒教会婦人会での報告の機会を与えられました。
今の所関東方面が多いのですが、10月には草津、盛岡に伺う予定です。11月頃には、関西方面に数週間滞在し、周辺の教会を連続して巡回するスケジュールです。その後また千葉県我孫子市のミッションハウスに戻り、巡回を続けます。まだスケジュールに空きがありますので、世界宣教局の蔦田敬子師までご連絡いただけましたら幸いです。(連絡先は下記参照ください。)その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
2018年8月6日:HP更新9/106/7無事帰国し7月から巡回報告
巡回前に礼拝や祈祷会に加えて 頂いた諸教会で、多くの方々から、「火事のその後はどうですか?」 「スタッフは補充されましたか?」 と声をかけて頂きました。具体的なお祈りありがとうございます。
まだケニアにいる時に、火事の後、何か物資を送ろうと思っているのですが、とのお問い合わせをいただきました。今回は点在する 建物の一つだけが被害を受けたことを考えながら、早速手術室の主任と相談しました。 もしボイラー室に引火などしていれば、大爆発を起こして、病院近辺に在住しているスタッフや宣教師も被災したことでしょう。しかし、今回そのような被害はありませんでした。また、小包は、発送してから到着するまで、船便なら最低3か月、最長6か月から1年以上かかります。航空便は普通1週間位で届きますが、送料がかなりかかります。更に、航空便であっても、何らかの事情で数か月かかることもあります。
ドレープやガウンの数に余裕があれば、次々に手術ができます。しかし数が足りないと、今 使ったドレープやガウンが次に使 えるようになるまで、消毒して洗 濯して乾燥して畳んで包んで滅菌して乾燥してという過程に数時間かかる影響で、真っ昼間であっても、人手や医療材料など他の条件がすべてそろっていても、手術ができない、という変な「間」ができてしまいます。
そこから感情的なトラブルも発生したりしていました。もともとスタッフ一人ひとりが火事のことで何らかの影響を受けている精神状態だからなのか、余計に過敏になっている部分もあるでしょう。
以上を踏まえて、物資を送ってくださるとの志に感謝しつつも、「不足しているガウン購入用の献金に変更は可能でしょうか」と打診しました。
一つの手術には、3着から5着 以上のガウンが必要です。集中して使ったら一週間分の量ですが、 今回は再利用可能なガウンの在庫 が切れてから次が準備できるまで の「つなぎ」として使うので、実際はもっと長期間のサポートがこ の量でなされることを期待できます。また、各手術の回転がスムーズになり、より多くの患者さんが 手術を受けられるだけではなく、 ゴタゴタが減ることによるスタッフへの精神的な利点は計り知れません。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信166号(2018年6月:HP更新7/25)6/7無事帰国し7月から巡回報告
先日梅田局長や冨澤宣教師も泊まられたナイロビのロビン宣教師宅に1泊、ケニヤッタ国際空港へ。彼女の所はネット環境が良く、インターネットでチェックインも出来感謝。車を手配する方が遅めに時間設定していたが、直接のドライバーさんに早めに来てもらい、何とか間に合った。ロビーで待つ時間がほとんどなかったが必要最低限の事は済ませられ感謝。
前回帰国時はトランクの紛失を経験。今回は無事。感謝。しかも乗継後の便は日本人観光客が多かったせいか、「予定よりも早く全員搭乗されたので、早めに離陸できないか交渉中です」と機内アナウンスが流れて離陸、成田では「もう出てきたの?」と言われるほどスムーズに全て終了、2人の先生方に迎えていただいた。
前回と同じ場所のため、色々覚えている事もあり、まずは一安心。水道の水がそのまま飲める、流しで洗った食器がすぐ使える、キュウリなどの生野菜を洗ってすぐ食べられる、こんにゃくや納豆、日本ならではの食材や便利用品、システムなど有難く享受中。
帰国後の1か月間を調整に充てるようにしていて下さるIGMの規定に感謝。WGMケニアの宣教師方も「大変良い制度だ」と評しておられた。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信165号(2018年5月)6/7無事帰国し7月から巡回報告
分割休暇後、今期最後の勤務に二週間復帰。久しぶりの心臓外科週。今回は小さいチームでケニア側の負担が大きく、必要物品が十分か不安要素もあり、等の中で元テヌエックスタッフの外部からの助っ人も与えられ感謝。必要以下の人数で再開だったため、他の分野との間で緊張の場面もあったが、成熟したスタッフの対応等により通過出来感謝。
2つのIGM教会からの献金で購入の点滴スタンドとベッド用スクリーンの献別式も出席出来感謝。包帯も在庫が切れそうになったところに別のIGMの教会から与えられ感謝。着いたそばから消費されている。新しい眼科病棟には先日1日で130人の方が来院。
ナースのストライキがまたあるとかないとかで今も患者さんが増加傾向。包帯をはじめとする日本からの具体的な支援を一同心より感謝。
業務全部は締めくくることが出来ないまま、年次休暇の残りと荷造り休暇の3週間に入り、現在の住居を空にして次の方々に引き渡せるように作業。遅々として進まない中、移民局が、5月21日から7月21日と期限を切って外国人就労ビザの見直しとデジタル化を進めると発表。本人が必要であり、連日長蛇の列・現場のスタッフも混乱気味との情報から、急きょ一泊二日でナイロビに上京。丁度世界宣教局のズーム会議もあり、インターネットの状態の良いナイロビから参加。翌日午前8時半から移民局の列に並ぶが既に300人待ち。午後1時には全て終了、感謝。私の後ろに割り込みしてきた男性は「今日で6回目!今日こそ!」とデスクの職員に迫っていたが、1日で終了出来感謝。締めくくりのため尊いお祈りを頂いていたから、と感謝。
更にケニアの国民健康保険も同様の手続きが必要と発表、ナイロビに出る予定を一日伸ばし25キロほど先のソティックの町へ。これも完了出来感謝。急な事が2度入ったが、細かい事を片づけるきっかけにもなり感謝。
昨日ナイロビに上京。先週は乾燥続きで収納前の物を干せ感謝。今週から一転雨続き。が、道路の冠水等無く無事に通過出来感謝。あと数時間でナイロビの空港から日本に向かう予定。6/7無事に日本に到着しました。感謝。
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信164号(2018年4月)
4日には大統領を迎えて、昨年新築の眼科・歯科棟の献別式。要人なので直前まで不明点があったり、病院視察も含め数時間滞在予定が護衛の方々の提案などで15分に短縮されたり、色々変更はあったが、事故なく守られ感謝。出席した主任の話などから、神様に栄光をお返しする内容だったとの事で感謝。早めに切り上げ手術室スタッフも大統領をお迎えする予定は未定になったが、夜勤明けなど非番のスタッフは握手するチャンスもあったとか。
6日から年次休暇の一部を取ってナイロビに上京、翌日海岸地域に飛んでWGMケニアの霊修会に参加。講師は先のCMDA副総裁を長くされた医師。日常生活も礼拝、神様をお喜ばせするものであるかどうか?と様々な具体的な例やデータ、世界各地でのご自身の体験も交えながら、一つ一つ語られた。例年自由時間が多い中、休息出来、WGM本部からのカウンセラーの方と火事前後の事を整理する時が与えられ感謝。
ナイロビに戻って数日調整、そのまま世界宣教局局長の梅田登志枝先生、ザンビア赴任途中の冨澤宣教師をお迎えした。
直前の変更も多々あったが、不思議なように予定も守られ、連日のように注意メールが入ってくる犯罪等からも守られ、現地協力教会アフリカ・ゴスペルチャーチのビショップ(代表)、テヌエック病院のCEO, WGMケニアの教区長、病院のスタッフやWGM宣教師などケニアの色々な方々に会って頂け、色々な面を見て頂けたことは感謝。
背後の篤いお祈りを心より感謝。お二人をザンビアに送り出して数日後、テヌエクに戻り、さらに数日して今期最後の勤務に戻る。
あるスタッフから、「若くなってリフレッシュした顔しているけどどうしたの?」と言われた。両師をお迎えした中でのリラックス効果と取るべきか、休暇前に食事や睡眠の影響でそれほど切羽詰まった顔をしていたのかと思うべきか、解釈は色々。が、今回は休暇が良い方に用いられたようで感謝。
今期最後の2週間の勤務の後、残りの年次休暇と荷造り休暇をいただき、帰国報告に備える予定。
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信162号(2018年2月)
式後の愛餐会では、この「汎アフリカクリスチャン外科医アカデミー」の頭文字をとって、PAACS(パックスまたはパークス)と呼ばれるプログラムが始まって満十年という事で、卒業生全員が招かれていたことを知りました。
テヌウェク病院の第一期卒業生二人のうち一人は、卒業後母国のエチオピアでの働きに続いて、マラウィでこのプログラムの立ち上げをし、今年からテヌウェクの胸部外科部門の中心となるアレガ医師です。
同期のアキネータ医師は南アフリカで今度は小児外科医の勉強中ですが、一時帰国しています。
1月初頭のチームから2週ほどおいて大人数の小児心臓外科チームをお迎えするのに、現在報告帰国中の長期宣教師、W医師の欠けを二人で補って下さいました。
麻酔科、心臓外科、心肺装置、回復室等多岐にわたるボランティアがおられることで、新人スタッフを交えて学びの機会を提供する余裕も生まれました。
とはいえ、必要人数を8人下回る麻酔科を始め各所で人手不足の中、予定よりも速い多い件数の中、経験者たちがかなり無理をした期間でもありました。
事前の連絡不足や準備不足、現地で手に入る物品の限界などから、例えば心肺装置の一人分の回路を作るのにあちこちの箱を開けて無駄を出しつつ毎回3時間かけて準備、早朝に最初の手術の患者さんを迎えて夜中まで手術、という事が約2週間続きました。
最終日の2件目は午後4時半から開始、しかも長くなるということでスタッフの夕食や軽食の手配もしつつ、主任室での事務仕事などもしながら待機していた夜9時頃、ただならぬ様子の叫び声が聞こえてきました。
最初はICUか小児科で患者さんを亡くされたご家族の泣き声かと思ったのですが、ただならぬ様子が続き、他の叫び声も聞こえるので、テロ?強盗?それとも精神的に不安定な患者さんが周囲に危害を?等考えながら主任室を出た所で「モト!」「ファイア!」と言いながらスタッフが走り去るのが聞こえました。
「火事!」と分かったので主任室入口の消火器を他のスタッフの助けも借りて壁から外し、手術室の外に出ると、すでに集まった人々が見ていた先の病院のレストランから火の手が上がっているのが見えました。
色々至らない点はあったものの、不思議なようにそれぞれが導かれ、それぞれの役割を果たしていた事が、後の分かち合いで挙げられていましたが、非番のスタッフや近所の有志の方々も駆けつけ、建物が一つ焼け落ちましたが、直接の被害者が無かったことは感謝でした。
数週間前に稼働し始めた少し離れた所に建てられた新しい眼科・歯科棟が、全入院患者さんの一時避難所として用いられました。火事の様子をみながら一時中断した心臓外科も再開され、明け方の3時頃に終了しました。
非常に長時間、またあまり丈夫でない小さな赤ちゃんでしたが、守られたことは感謝でした。
火事から2週間ほどして、色々限界を感じてきたり現れたりしていたのと車の早めの全体の点検が必要という事で、数日の休みを頂いてナイロビに出ました。
手術室の用事や買い物などもありましたが、思いがけない日本からの方との出会いがあったり、日曜日のメッセージで語られたり、栄養も摂れて、良い切り替えの時をいただけて感謝でした。
世界中から、また日本からのお祈りを感謝いたします。今のため、今後のため、特にリーダーたちに知恵と導きが与えられるように、必要が豊かに満たされるように、続いてお祈りを宜しくお願い致します。
被害を受けたのはレストラン、統計室、社会福祉室、外傷病棟、滅菌室、洗濯室、裁縫室ですが、保管されていた研究資料、出生証明書、などなど多くの記録が失われました。
先日の礼拝で「数千年分の資料が」と言われましたが、100人の患者さんの10年分の資料だけでも1000年分ですから、年間10万人近くの外来患者さん、5000人以上の手術患者さんなどを考えるだけでも大変な数となり、スタッフの心労は相当のようです。
「Shame(恥)のsが少しでも小さくなるように」と祷告課題が出されていましたが、特に直接影響を受けているスタッフの為にもお祈り下さい。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信161号(2018年1月)
1月は、12月31日に到着した三人のチームとともに、心臓外科週から開始。麻酔科のスタッフが人工心肺装置の操作も担当するため、他の部屋を閉じながらではあった。
同時期に来られた麻酔科のボランティアの先生が一室を担当して下さるなど、助けも与えられた。
並行して心臓エコー室もボランティアの先生をお迎えして働きが一時拡大。通訳等の為に臨時スタッフが毎日4人必要と言われた時の最初の心の中の反応は「無理」。
実際ぎりぎり直前まで予定表は真っ白。師長室の助けもあり、年末年始の連絡の取りにくい時なのに不思議なように人手が与えられ感謝。
今まで週末は当直と夜勤スタッフでカバー。当直スタッフは、合間に体を休めつつ、緊急手術に対応する、というのが本来のスタイル。
しかし、この所休む間もなく朝に夕に手術が入り、24時間、48時間の当直が連続勤務のような状態。加えて8時間勤務の病棟のバイトの方が収入が良いという現状にスタッフのやる気も下がるという訴えがあり、
週末の日中も週日よりは少ないスタッフで勤務をする、という新体制が始まった月。まだ忙しい時にはもっと手が欲しいという訴えがあり、一方で珍しく静かな時には勤務でなく当直のように過ごしてしまう傾向もあり、難しいところ。
包帯の在庫がなくなって、治療用にナイロビから「買って」いる弾性包帯を無駄にしている、という報告に驚いた月でもあった。12月に届いていてまだ整理が済んでいなかった箱から包帯だけ抜き出したり、祈りつつあれこれとしていたが、
2年越しで準備して下さった教会の包帯が丁度届いたり、他の教会からも一箱、また一箱、と届いて、いつも以上に感謝して受け取った。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
30日には、野党が大統領就任式を執り行い、野党の党首が、「自分こそ大統領である」と宣言。その日は、警戒レベルも一段階引き上げられ、2007-8年に起きたような全国規模の混乱を含め、何があるか分からないから備えているように、とのことで、祈りつつやや緊張しつつの一日。
全国規模には至らず今の所守られている。野党支持者の多いナイロビのスラム街などでは、野党支持者による道路閉鎖、暴動や警察との衝突などが度々報告されている。引き続きケニアの治安の為にお祈り下さい。
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信160号(2017年11月)
12月の第一週は、現地協力教会であるAGC(アフリカゴスペルチャーチ)のパスターズ・カンファレンス。全国AGC教会から牧師先生方が集合、一週間弱の日程も襲撃などなく守られ感謝。
特別講師でミシシッピのウェスレアン聖書学校で24年教鞭をとっておられるユーリ先生ご夫妻も招かれた。多くのIGMの先生方を教えてこられたため、「IGMは私たちにとっていつも特別な存在です」と言って下さった。現AGCビショップ(代表)のランガット先生も教え子の一人。
今年のテーマは宣教。40人近くの教職按手をもって締めくくられた。
クリスマスの前に心を備える、という語り掛けが与えられたものの、なかなか鎮まる時がないまま過ぎてしまった12月。
テヌウェクのナースがストライキを決行する、というニュースに緊張した朝もあった。同時刻の別の会合に出席しつつ、同時進行で急きょ開かれた病院経営者とナースたちの会合のため祈っていたが、回避され感謝。手術室のスタッフ間でも、ストライキ以降の勤務体制の再編成や役割の見直しなどに伴い、緊急のスタッフミーティングが3回ほど開かれ、方向によっては崩壊の危機もと思いつつ祈りながらだったが、一応建設的な方向に向かい感謝。同月開かれたケアの質向上委員会から波及して、検査室主任との会合、手術室に関係の深い病棟の主任たちとの会合も無事開かれ、建設的な方向に導かれたことは感謝。
同時にまだまだ問題が山積だね、ということも会合の中で上がっていた。サムエル記第一14:24-35の記事が度々頭をよぎる。ストライキが終了してやや負担が減ったものの、ストライキ以前からあった忙しさや課題が消失したわけではなく、またストライキにより増えた患者さんのリピーターや口コミなどで前より増えている部分もあり、1年蓄積された疲れもあり、12月に病院から引退された8人のスタッフやこの1年転職・移動・異動(天国も含め)したスタッフたちの欠けもあり、燃え尽き症候群や過度な反動から守られつつ、助け手が与えられつつ、日々の奉仕が守られ、また将来の為に良き備えも出来ますようお祈り下さい。
麻酔科に関していえば、必要人数マイナス5人が現状。
今年も多くの教会と兄弟姉妹からクリスマスカードを頂戴し、時をとり財を使ってはるばる送って下さったこととその中のまた背後のお祈りに励まされ、道理で支えられているわけだと納得。皆様の上に上よりの豊かな御祝福を祈っております。
テヌエクにしては珍しく茶色くなり始めた芝生を見て祈ったその日から雨が与えられ、この周辺では主食のトウモロコシの植え付けなども始まり感謝。しかし前号でお伝えしたように、ケニア全体としては過去最悪に相当する飢饉に見舞われている。特に被害の大きい地域に対するAGCからの支援計画進行中。この方面にもお祈りをお願い致します。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信159号(2017年11月)
また、主任代行期間についてお祈りを感謝。もう一人の副主任の多大な助け、休みにも関わらず大事なところで立ち寄って下さる主任の助けを得ながらも、なかなか帰宅出来ず。しかし支えられているのは祈って頂いているからと感謝。今は学生がぐっと減り、隣の看護学校からのグループ8人と、麻酔科アシスタントの学生2人のみ。
12月に入り、ナイロビの医療品会社が長期休暇に入る前に十分なストックをする作業にも追われている。冒頭の情勢を見ながら、平和的解決を祈りつつも、いつもより多めのストック。また1月の心臓外科チーム、2月の別のチームとも連絡しつつ、必要な品がそろうよう乞祈祷。来年からの麻酔科スタッフ不足も深刻。医師・看護師のストライキ終了により、助っ人の方々が来られなくなるという皮肉も。12月に入り、既に毎日手術室一部屋を閉めている状態。しかし外科部長との連携や理解があるのは感謝。
ケニア全体としては、今年の雨量不足で過去最悪レベルの飢饉に直面。現地協力教会のAGCコンパッション部門は、関連地域のAGC教会やAGC宣教師および政府や他の支援団体とも連携をとりつつ、来年1月から6月までに充填して、特に影響のひどい地域への支援を計画中。「教会全部が福音のすべてを全世界へ」とのAGCのモットーにより、人々の必要に届きつつ、人々に届こうとしているこの働きのため乞祈祷。目標額は日本円にして約1千万円。1月に最重点を置き、6月までに少しずつ比重を減らす方向でAGCと関連の深い14の拠点に主食のトウモロコシ粉、蛋白源の豆、食用油を届ける予定。
*写真は手術室のリーダーシップ
左から手術室副主任のC姉、主任のV兄、麻酔科主任のP兄、外科部長のW宣教師(帰国中) その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
公信158号(2017年10月)
看護学生と言えば、以前も受け入れた他校から、テヌウェクの看護学校生徒と重なる形で実習の申し入れがありました。残された数日で前回同様2パターンのスケジュールを作成。到着の前日、実は2グループが一時重なる形で長期の実習をしたいと連絡が入りました。以前指導者研修会で、良いリーダーはリアクト(感情的な反応)しない、と習ったように記憶していますが、抑えても溢れて来る感情的な反応と格闘している中、もう少し冷静な主任と副主任が相談して、今まで例のなかった夜勤帯と週末にも学生を入れる事で人数を散らせるのではというアイディアを頂きました。二人が話し合っている間、今からどうにでもなることではなくやるしかない、のだから助けも与えられることであろうし、とこちらも落ち着かせていただいて、半徹夜になりましたがなんとかスケジュール作成出来ました。その後も選挙の為に自習は中止、学生は一週間自宅待機、もう実習には戻らないと聞かされていたグループが戻ってくるとその日の朝に聞かされたり、当初の予定よりも1週間延長になったと数日前に聞かされたり、だいぶ振り回されました。前回までよりも学生の態度が概ね積極的なのは感謝です。
2回目の大統領選挙は10月26日に行われました。
最大野党の候補者が立候補を取り下げ支持者にはボイコットを呼びかけたため、一部では妨害により投票が出来なかった地域や延期になった地域がありました。しかし30日には現職大統領が勝利、と結果発表されました。野党は今回の再選挙の正当性に疑問を唱え、引き続き経済ボイコットや抗議運動等行う旨を呼びかけているため、最高裁にまた提訴して3度目の選挙になるのか、行く末はまだ混沌としています。引き続きお祈りをお願い致します。
選挙関連の暴動や混乱が各地でみられていますが、警察もかなり強い警戒態勢を敷いており、全国規模には至っておりません。今月は8年生(日本の中二)や4年生(日本の高三)の全国一斉テストがあることもあって抑え気味であるという話もあります。
11月は例年のように主任が長期休暇を取ります。主任代行の一端を担うことになる小さき者のためお祈り下さい。
*写真は手術室のリーダーシップ
左から手術室副主任のC姉、主任のV兄、麻酔科主任のP兄、外科部長のW宣教師(帰国中) その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
公信157号(2017年9月)
与党側は選挙の結果が簡単に「やり直し」にならないための措置等の法制化、野党側は投票用紙や投票人を判別する電子機器の変更、選挙委員会の更迭などを求めて活動していますが、最近になって最大野党の大統領候補者が改善の欠如を理由に候補を下りると発表、26日の選挙もどうなるのか、ますます混沌としてきています。支援者同士の衝突、選挙委員会に抗議するデモ隊と警察との衝突では死者も報告されるようになってきました。引き続き、ケニアの平和の為にお祈り下さい。
全国看護師ストライキは今も継続中です。
結局多くの病院が閉鎖しているので、「開いている」ミッション病院や私立病院を求めて。多くの患者さんが遠くからも来訪されています。病棟が満杯なので、それほど緊急ではないが手術が必要、という患者さん方の予定がなかなか組めない状態です。そんな中、心臓外科手術は予定通りとなりました。手術が間に合う時期にリミットがあるため、患者さん方には良かったと思います。
最近は事前ミーティングをし、人や物が十分か、他科との関係は、などを話し合えるようになり、感謝です。当初の予定手術数には対応できると結論が出てやれやれと思っていたところ、もう1週間追加、と連絡が入り、対応に追われることになりました。
*写真は手術室のリーダーシップ
左から手術室副主任のC姉、主任のV兄、麻酔科主任のP兄、外科部長のW宣教師(帰国中) その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
公信156号(2017年8月)
そのように多少の警戒は継続しながらもほっとしていた中、現地での協力団体であるAGC(アフリカ・ゴスペル・チャーチ)のM牧師がそうした混乱に巻き込まれ、(適切な日本語が見つからず申し訳ないのですが)惨殺されてテヌウェック病院に運ばれた、というニュースが驚きと悲しみをもたらしました。
その選挙ですが、落選側から最高裁判所に選挙結果の異議申し立てがされ、9月1日に判決が発表されました。前回の選挙では「問題なし」としてそのままの結果となりましたが、今回は「問題あり」として選挙のやり直しを60日以内にするように、という判決が下されました。このような判決はアフリカでは初のようです。結果を祝う側、不服に思う側、早速ナイロビなどで衝突がありましたが、全国規模までには至っておりません。次の選挙は10月17日、続けてお祈りを宜しくお願い致します。
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
公信155号(2017年7月)
他方、全国規模の看護師のストライキは継続中のため、他からの患者さんの受け入れもあって病棟は過密気味です。7月の初頭には脳神経外科手術の集中週、翌週はテヌウェク・チームだけで心臓外科週が計画されましたが、同時進行で食道がんの手術も集中して行われた為、ICUやHDU(準ICU)が過密となり、手術室の回復室内に一時的に設けられた心臓外科後の患者さん方の為のCCUも過密、一般の回復室も過密、人手は少ない中で、また幾人かの術後の方々の容態が通常より長く不安定だったり、亡くなられる方もあったり、という中で本当に良くスタッフが耐えてくれたと思います。
背後の篤いお祈りに心より感謝申し上げます。まだストライキの方の解決の目途はつかず、昨晩緊急手術を受けた二人の患者さんが、今日の夕方になってもまだ回復室から病棟に移れず、回復室がふさがっているために予定の手術のキャンセルが検討されるような状態です。引き続き解決のためにお祈りを宜しくお願い致します。
そんな中、看護学校で教鞭をとっておられる長期宣教師のご友人で、手術室勤務歴25年、教育の方面で博士号を持っておられるP姉妹が2週間ほど滞在され、手術室スタッフの為に早朝セミナーを4回して下さいました。スタッフの反応も積極的で感謝でした。「ああ良かった」で終わらず、継続して実践面が変化していくことが課題です。心臓外科にも長くかかわっておられたので、CCUを担当するスタッフにもベッドサイドで合間を縫って具体的な講義をして下さり感謝でした。次は天国で再会、でも主が許されるならまた来ることも考えています、と言って下さり感謝です。
公衆衛生部では、1年前から各地域を回り、「平和」について啓蒙活動をしていたと聞きます。一説によると2大対立候補の支持率はどちらも40数パーセントという事です。8月8日の選挙(大統領選含め6種類の選挙が行われます)を覚えて、引き続き、選挙と前後の活動が平和裏に行われるよう、お祈り下さい。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信154号(2017年6月)
なんか、居てくれるだけで良いんだよ」と言われ、存在そのものを価値高く見て下さる主の事を思わされました。
ある週の木曜。月曜から2週間ずつ実習に他大学の2グループが来ると連絡。
1グループ6人、重なる週は一度に12人の配置等、短期間で2通り予定表を作成。
前回「〇日から」と連絡された日は移動日で到着は夕方、急きょその日の夕方作り直したり、「〇日まで」と言われた日がまた移動日で最終日がつぶれたり、と言う事があったので、連絡された開始日と終了日そのまま版と、やっぱり移動日だった場合版の2通り。
かなり大きな学校のためなのか、今回も連絡や手配が思うようでなく、学生指導にも色々困難有り。
最後の方の日曜のメッセージで赦すことが語られ、学生個人の為に祈っていたか反省。
自身が出来の悪い学生だったことも思い出しました。
最後まで色々ありましたが、「ここで○○を学べて良かった」(手術室実習は全過程のほぼ最終段階に組まれているので、正直、その○○を今まで教われなかったのか・・・という思いもありましたが)等の感想も聞けて感謝でした。
2人は1人よりも良い、とありますが、主任ともう一人の副主任と3人でなければとても乗り越えられなかった山でした。
中身が包帯や空容器など、病院用限定の小包に関しては、箱の外にFor Mission Hospital, Non-commercial value (ミッション病院宛、商品価値なし)と大書していただけると助かります。税金がかからず、最低料金で受け取ることが出来るからです。
食材など、私用とみなされるものには書かないで下さい。宜しくお願い致します。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信153号(2017年5月)
次聖日は2013年にも伺ったピッツバーグ興譲教会。前回、病理検査用に空容器が必要、と話した事を覚えて居て下さり、いつ渡米するかも分からない者のために貯めていて下さった空容器を託され、感激しました。週日には、韓国人教会宣教バザーの反省会に招かれ、宣教の幸いなど司会者の質問に答える形で短く時間を頂きました。帰り際に「祈りますね」と数名の方が声をかけて下さり、感謝です。
もう一人招かれていたのは「子供たちに何を残せるだろう。主に仕える自分たちの姿ではないだろうか」と、数年前に退職して長期宣教師になられた韓国系アメリカ人医師でした。テヌエクから遠くないキジャベ病院で奉仕されていたのもですが、2000年にテヌエクにボランティアで数週間来られて、私の事もなんとなく覚えて居て下さったのも驚きでした。こちらはどうしても思い出せず申し訳ない限りでした。
行きに持参した皮膚移植用機械の修理代、帰りに託された病院宛の献品を運ぶ追加料金等、心の中で祈るしかありませんでしたが、様々なところから満たされ感謝でした。
テヌエクに戻らずそのままナイロビで感染予防のセミナーに出席。アフリカ各地の方々と2日間集中的な学びをしました。消化して実践に至るまでが課題です。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
KENYA(ケニア/テヌウェク)蔦田就子:宣教報告・過去ログ
ホームページ用公信(2017年4月)
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信(2017年3月)
「良い噂が広まって、ストが終結しても患者さんの数がむしろ増えるかもしれない
」と言われやや複雑な思いもありましたが、祈って頂いた通り、ストの影響でやむなく来
られた方々に良い証しが立てられ、御業がなされたことを聞けたことも感謝でした。折々
にチームワークの為のレクも交えつつドクターも加えて現在の問題や今後の展望など話し
合うことが出来ました。クリスチャン人口の少ない日本から、子供からのコイン献金など
も交えての献金によりこのリトリートを開く事が出来たことを締めくくりに少し触れまし
た。子供たちを始め、献げて下さったIGMの皆様に心からの感謝をお伝えください、と承
っています。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信149号(2017年2月)
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信149号(2017年1月)
現在のブログは「音ノート2」http://www.voiceblog.jp/ant2/
以前のブログは「音ノート」http://www.voiceblog.jp/ant/
5年程前、J夫妻がAGCベビーセンターに赴任。リトリートで、赴任決定後進行した癌が奥様に発見され、その葛藤や闘病を越えての赴任であることを証ししておられました。
赴任後も骨転移の為歩行困難になり、ナイロビでの手術や闘病を越えてまた歩けるようになり、感謝した事もあります。昨年の今頃は、アメリカで女性支援を主とするクリスチャン団体と連絡を取りながら、WGMの女性宣教師の為のリトリート、ナクルの女性大会、牧師夫人の為の集会、を企画して下さいました。昨年末から体調が優れず、特別な手配での帰国前に体調が整うように、とテヌエクに入院、手術室で中心静脈カテーテル挿入術など受けておられましたが、翌朝病院から天に帰られました。ナクルのベビーセンター隣のAGC教会で告別式。
笑顔が特徴、愛の人であったと何度も語られました。歩けない時も、ベビーセンターの子供を抱っこして愛を注いでおられたそうです。「大丈夫、とは言えませんが何とか生き延びています」とご挨拶されたご主人は、「私の最大の親友、同労者、共に親であり愛する人、美しい妻を失ってしまった」と口頭でも式の栞の中でも述べておられます。現地教会、ベビーセンター職員、地域でも非常に愛され慕われていた方だったことが式の中でも良く分かりました。多くの涙が流される中で、しかし力強く歌われた賛美の数々は、まったくなんという神様を教えていただいている事かと教えられるものでした。AGCビショップ、ランガット先生の式辞でも、彼女はただ「行ってしまった」のではなく、信仰の模範、希望、愛の模範を残した人であった、と語られました。ケニア赴任中養子縁組されたホープ(希望)さんという小さいお子さんもおられることですが、ご家族の為、ベビーセンタースタッフの為、上よりの豊かな慰めと助けをお祈り下さい。ご家族はご遺体とともに数日後に帰国され、本国のご家族を加えて母教会でも告別式が持たれました。
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
ホームページ用公信148号(2016年12月)
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
2016年12月6日
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
2016年11月14日
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
2016年10月6日
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
2016年9月6日
その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
2016年8月4日
一方で、300人待ちの開心術を少しでも出来るように、とテヌエクのチームだけで1週間に1人か2人、と始めたのですが、急変、酸素の不都合、思わしくない手術中の経過等、続けて3人の方が亡くなられました。その週の水曜日、手術室スタッフと医師スタッフのディボーションが合同で行われました。チャプレンB先生の短いメッセージの後、長期宣教師のG先生がゆっくりと最近の事を振り返り、患者さんが亡くなられた時に関わったスタッフが思う思いやカウンセリングが時に必要な事などに触れ、関わったスタッフが自分の中の思いを吐露する時も持たれました。その後、その患者さんに関わったスタッフ達が前に呼ばれ、B先生が特別に彼らの為に祈る祈りに一同心を合わせ、主が主権を持っておられる、とのメッセージを受け止めました。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
2016年7月4日
今後は個別に検討するそうですので、来年初めに再赴任を予定しておられる救急医、ケリー宣教師ご一家の為続けてお祈りを宜しくお願い致します。
聖霊強調週間(聖会週)では、御言と率直なお証から「いと近き助け」「イエス様の助手」「疲れ切ったザカリア」「主は信頼できる」「名を挙げる為のバベルの塔 対 名を挙げて下さる主、建て上げて下さる主」等と題をつけられそうなメッセージを朝夕また部署毎に与えられた日中のディボーションの中で語られ、感謝でした。
この週後半に大変難しい事態が起き、怒ったらよいのか泣いたらよいのか、分からないまま、主を信頼し、欠けだらけの者たちからチームを建て上げて下さる事を祈るのみでしたが、本当に鮮やかな解決が与えられ、ただただ感謝です。背後のお祈りと、丁度良い時に講師を送って語って下さった主に感謝いたします。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
2016年6月15日
資格が下りてから実際に働くまでの期間を利用して、2週間精力的に奉仕して下さいました。ナイロビまで出向いて小児科に特化した救急箱とカートの買い付けもして下さいました。私も同行、一部はプロの運転手さんに頼んで金曜日の一日でとりあえずの目標は達成できました。ナイロビまでの距離、渋滞、種類の少なさ、値段の高さなど、現地の苦労がよく分かったとのこと。 病院にも色々提言して下さったようで感謝です。再訪したい、と言って去られたことは感謝でした。
マラソンは病院周辺の、短距離ながら四輪駆動の車でも難儀する急こう配のがたがた道で行われました。おかげでほんの少し滞った仕事もあったのですが、走り終えた人たちが笑顔で会話しながらチャイを飲んでいる周辺にはいつもとはまた違う種類の明るさがあり、こうした行事も必要なのだなと、企画者の懐の深さに頭の下がる思いでした。その他の活動報告や祈祷課題
祈祷課題
*2016年5月3日
全員の安全の為、数年前から一般公開のブログ等に「何日から何日まで、XXへリトリートに行きます!」等載せないよう指導されていましたが、今年は更に強調されました。宿泊先の責任者から非常時の際には、という説明があったり、WGM宣教師で安全担当の方からもしもの際には「Run,Hide,Fight(走る、隠れる、戦う)」という説明があったり、年々趣が変化しつつあります。しかしそうしたオープニングの締め括りに「でも最大の武器は祈る事です」とコメントされ、皆様の常の祈りに守られて、期間中も移動中も守られ良い時を持つことがゆるされ感謝でした。今年の講師は精神科医でもある先生で、イザヤ書を中心に、まずリトリートとは何をする時なのか、宣教師の陥りやすい状態、さらにWGMケニアは医療宣教師が多い為、医療宣教師に特徴的な課題、等々、テーマ聖句の61章3節に向けてイザヤ書全体を行き廻りながら順々に説き明かしがされました。テーマソングはThrive、集会毎に歌われて「私たちはただサバイブする(生き延びる)ためにではなく、スライブする(増え広がる)ために造られた」等の歌詞に挑戦と励ましを受けました。その他の活動報告
クリスマス・孤児院訪問
祈祷課題
東京都千代田区神田駿河台2-1 OCCビル6F 地図リンク
TEL:03-3291-1308
FAX:03-3291-1309
e-mail:honbu@immanuel.or.jp
時間:10:00~16:00
受付日:火・木・金
インマヌエル教育局では、牧師の学びや、地方(海外でも)にお住まいの方や、お仕事や介護で時間の取りにくい信徒の方のために、インターネットを用いた学びを提供しています。
サンプルテキスト。サンプルテキスト。サンプルテキスト。サンプルテキスト。サンプルテキスト。サンプルテキスト。